目次
新婚夫婦の不倫率・離婚率は?
新婚夫婦の不倫率について
総合探偵社MRが結婚3年以内の新婚男性200人にアンケートを行った結果、約15%の方(28名)が、浮気・不倫をした経験があると回答しています。(結婚前・結婚後含む)
浮気・不倫経験のある新婚の男性28名に「いつ浮気しましたか?」と聞いたところ、以下の結果になりました。
結婚前から浮気していた | 28.6%(8名) |
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結婚後、1年以内にした | 32.1%(9名) |
結婚後、2年以内にした | 32.1%(9名) |
結婚後、3年以内にした | 7.1%(2名) |
この結果から、不倫経験のある男性(28名)のうちの約92%(26名)は、結婚後2年以内に不倫をしていることが分かりました。
新婚夫婦の離婚率について
実際に、新婚夫婦を含めた日本の夫婦の離婚率は35%以上だと言われています。
約3組に1組の夫婦が離婚しているということになります。
また、平成23年度に厚生労働省が調査した「母子世帯になったた時の末子の年齢階級別状況」によると、1,525人(生別のみ)のうちの35.1%が、子どもが0~2歳の時に離婚しているということが分かります。
約35%の夫婦が、子供が0~2歳の時に離婚しているということは、
結婚後、約5年以内には離婚している可能性が高いと推測できます。
新婚なのに…配偶者が不倫している時の兆候
- 同棲してから帰りが遅くなった
- 携帯を肌身離さず持ち歩くようになった
- 出張が増えた
- 自分の話をしなくなった
- 一緒に買っていない新しい服・物が増えている
新婚で不倫・浮気をするひとには行動パターンがあります。新婚当初はほとんどの場合はラブラブで甘い生活を送りますから、不倫・浮気をする行動パターンがわかりやすいのも特徴です。
同棲してから帰りが遅くなった
結婚する前はデートの日などは仕事を早く切り上げていたのに、結婚して同居するようになって急に帰宅が遅くなると浮気・不倫をしている可能性が高いです。
残業代がしっかりと出る仕事なら給与明細で確認することができますが、営業だと確認するすべがなく、誤魔化されてしまいます。
帰りが遅くなるだけでなく、自宅で夕飯を食べずに、頻繁に外で食べてくるのもかなり怪しいです。新婚で自宅に帰りたくないのは、異性と会っている可能性がかなり高いです。
携帯を肌身離さず持ち歩くようになった
同居当初はトイレやお風呂の時はスマホをリビングに無造作に置いていたのに、浮気をしていると、突然スマホを肌身離さず持ち歩くようになります。スマホは浮気相手との連絡を取っている証拠が詰まっています。
妻にみられる訳には行かないので浮気相手とは連絡を取りたいとなるとトイレやお風呂、どこにでも持ち歩くようになります。また、スマホに今まで設定していなかったのにも関わらず、パスコードや指紋認証をし始めるのも怪しいです。
出張が増えた
浮気相手とお泊りするには出張と偽って出掛けるのが最も使われているやり方です。恋人時代は頻繁になかったのに、結婚してから突然出張が多くなるのは浮気をしている可能性があります。
また、本当に出張だとしても、地方に浮気相手がいるかもしれませんし、会社内の同僚や部下と浮気をしていて、一緒に出張していることもあります。何にせよ、正当な理由がなく、やたらと出張が増えるのは怪しいと考えて間違いありません。
自分の話をしなくなった
浮気をしているとパートナーと自分の話をしたがらなくなります。新婚なら普通は仕事のこと、趣味のこと、何でも話すのが普通ですが、浮気をし始めると不自然に話をしなくなります。
一番の理由は自分の話をしていていると浮気がバレるかもしれないからです。
新婚だとパートナーと話をするのは楽しいですし、気分が乗ってきて、辻褄の合わない話をしてしまうかもしれない。そんな不安から自分の話を極端にしなくなります。また、自分の話をしている時、ソワソワしている人も怪しいです。
一緒に買っていない新しい服・物が増えている
結婚すると家族になります。家賃や食費などの生活費がかかりますし、夫ならお小遣い制になれば、無駄使いすることはできません。
そんな状態で、一緒に買っていない新しい服・物が増えているのは怪しいです。特に下着に拘ったり、身なりをいつも以上に気にしているのは、浮気相手に良くみられたいからです。新しい下着を頻繁に購入するなら、肉体関係があると考えて間違えありません。新婚なら、不自然なものが増えていないか、常に注意しましょう。
新婚でも浮気をしてしまう理由は?
- 環境の変化に戸惑っている
- 新婚生活に対する不安から逃げ出したい
- 結婚式をしてひと段落した・気持ちが舞い上がっている
- 婚姻後パートナーに依存していた気持ちが落ち着いた
- 子供がいる場合:妻にかまって貰えなくなった
結婚前から浮気相手がいて続いている場合と結婚直後に浮気している場合の2つのケースがあります。
今回は結婚直後、新婚で不倫をする人の心理について説明します。
同棲が始まり、環境の変化に戸惑っている
独身時代に憧れていた同棲生活ですが、いざ同棲をスタートしてみると価値観が合わず、ストレスの原因になっていくことがあります。
育ってきた環境が違えば、もちろん家での過ごし方は異なります。
それぞれの家庭のスタイルがあることでしょう。
- 睡眠時間
- 食事の時間
- 入浴の時間
- 洗濯物の畳み方
- 休日の過ごし方
この5つは、家庭によって異なります。
同棲開始のときに夫婦できちんと話し合うことが大切になってきます。
パートナーとの価値観が合わないだけではなく、慣れない家事をやったり1人になる時間が無かったりすると、ストレスが溜まっていき、浮気に走ってしまう方が多いようです。
新婚生活に対する不安から逃げ出したい
家族としてスタートするのですから、家賃や光熱費、食費なども負担しなければなりません。
今まで自分の好き勝手に使っていた給料は家族のために使うことになるのです。
家族のために頑張ることがプレッシャーになり、不安に襲われる人もいます。
そんな不安から抜け出したいと、パートナー以外の異性に癒しを求め、浮気・不倫をする人もいます。
結婚式をしてひと段落し、気持ちが舞い上がっている
結婚式は人生で1度の大切なイベントです。
その日のために時間をかけて打ち合わせや準備を行います。
無事に終えることが出来るのかプレッシャーになることでしょう。
当日を迎え、やっと終わったんだと舞い上がってしまうこともあります。
そんな気持ちが浮ついている時に、異性と浮気・不倫をしてしまうことがあります。
婚姻後パートナーに依存していた気持ちが落ち着いた
結婚前、婚約していてもあくまで二人は恋人同士です。
週末はデートして、一緒に楽しい時間を過ごします。
毎日連絡を取り合い、恋人がいなければ寂しくなるなど、そのように恋人に依存している状態の方もいます。
結婚すると、一緒に寝食を共にして生活します。
お金の面での話し合いも多くなり、生活は現実的なものになります。
そうすると、徐々に恋人からパートナーに変わったので依存がなくなり、他の異性に興味がいくようになります。
子供がいる場合:妻にかまって貰えなくなった
女性は子供が産まれると、旦那が第一ではなく、子供が第一となることが多いです。
子供が幼いと、常にかかりっきりになりますから、旦那にかまっている時間が取れなくなります。
旦那は妻にかまって貰えないと寂しくなり、浮気・不倫をします。
特に寂しがり屋の旦那には注意が必要で、どんなに子供が可愛くても浮気をする時はします。
新婚で配偶者の不倫が発覚した時の対処法
新婚なのに不倫されるのはかなりのショックですよね。
パートナーに怒りが込み上げてくるのもしょうがないことです。
新婚で不倫されたら、パートナーとしっかり話し合いを持つことが重要です。
新婚で不倫された時の対処法について知っておきましょう。
行動する前に冷静になりましょう!
新婚なのに不倫・浮気されたら、今までにないくらいの怒りが込み上げてきます。
何年も連れ添った夫婦ではなく、普通はラブラブな新婚生活を不倫・浮気はぶち壊しするのですから、当たり前です。
怒りのまま、パートナーを問い詰めたくなるのはわかりますが、まずは一旦深呼吸して、冷静になりましょう。
離婚、やり直すかは一先ず考えず、冷静に行動しましょう。
探偵に浮気調査を依頼する
新婚なのに不倫されていると思ったら、まずはパートナーを調査してみましょう。
疑っているだけでは、何も解決しません。
かえって、夫婦関係が悪化する原因になることもあります。
探偵に不倫調査を依頼することで、主に以下の3つのメリットがあります。
- パートナーの不倫疑惑がハッキリする
- 裁判所で使える証拠が掴める
- パートナーの過去の経歴まで調査が出来る
不倫をしたかどうか明らかになるだけでなく「離婚」「慰謝料請求」など、その先の行動を起こしやすくなります。
今後の夫婦関係について2人で話し合う
不倫・浮気の確実な証拠を手に入れたら、パートナーに真実かどうか確かめましょう。
新婚ですから、パートナーを信じる気持ちはまだ強いかもしれません。
まずは正直に浮気をしているか話してくれるのかパートナーを確かめるために、確実な証拠があることは伝えずに聞いてみましょう。
気の迷いから思わず浮気をしてしまったことを謝罪することもあるからです。
不倫・浮気をしても誠実に反省し、やり直したいと謝罪するのなら、許すのも選択肢の1つです。
新婚時に不倫されても反省させ、関係を修復している夫婦もたくさんいます。
子供が授かってから、家庭第一に変わる人もいます。
反省しているなら、やり直すことも検討しましょう。
離婚も視野に入れておく
関係が修復出来ない場合は離婚も視野に入れておきましょう。
新婚の時期に不倫・浮気をしたパートナーは数年後に繰り返す可能性があります。
環境の変化により不倫した人は、「子供が生まれた」「転職した」などの際に、再び不倫する可能性があるということです。
夫婦関係を修復したいと考えている方も、何が起きても良いように離婚も頭に入れておきましょう。
新婚なのに不倫された場合の再発防止策は?
- マンネリ化を防ぐ
- 常に女性らしくいる|男性らしくいる
- 不倫をした場合にどう対処するのか伝えておく
不倫・浮気でやり直すなら、夫婦としての在り方を考え直す機会となります。
また、離婚したとしても、再婚する可能性だって大いにあります。
そんな時に、新たなパートナーが不倫・浮気をされないようにする接し方を考えてみましょう。
マンネリ化を防ぐ
新婚とはいえ、何十年も恋人同士であれば、関係がマンネリ化しているかもしれません。
結婚すると家族になり、関係性が変わってくると、お互いを見る目も変わってきます。
日本ではセックスレスの夫婦は多く、新婚でも例外でありません。
マンネリ化を防ぐためにも、結婚しても週末は2人でデートしたり、たまにはおしゃれなレストランで食事をしたりなどしましょう。
また、常に外出する時は手を繋いだり、自宅ではキスやスキンシップを頻繁にするのも大切なことです。
浮気するのは寂しいからやパートナーに魅力を感じなくなったりするからです。
お互いが大切であることを言葉や態度で伝え、マンネリ化を防ぎましょう。
常に女性らしくいる|男性らしくいる
一緒に暮らし始めると、パートナーの良いところだけでなく、悪いところも目に付くようになります。
その中でも、異性として幻滅するような行為は不倫・浮気をするきっかけにもなるので注意しましょう。
女性なら自宅ではパートナーを異性だと意識せずに行動する。
男性なら決断することができずに、頼れるところを見せられないなどです。
常に女性、男性らしくいることで、魅力的なパートナーに見えるので、自然と話す量や、スキンシップも増えます。
不倫をした場合にどう対処するのか伝えておく
結婚する時はパートナーのことを信頼していますから、万が一にでも不倫・浮気をするとは考えていません。
しかし、現実は不倫・浮気をする人はたくさんいます。
防止策として有効なのは、お互いに不倫・浮気をしたら、どう対処するのかを話し合っておくことです。
可能ならば誓約書を作っておくのもいいです。
浮気をしたら、離婚・慰謝料とし300万円払うなど取り決めしておけば、かなりの抑止力となります。
それでも浮気をするなら、覚悟を持ってしているわけですから、誓約書に文句は言えないはずです。
まとめ【新婚夫婦の不倫は意外と多い】
新婚でもパートナーが不倫・浮気をすることはあります。
怪しいなら、一旦冷静になりましょう。
もし、証拠集めが必要となったら、探偵事務所に相談することも考えるのがおすすめです。
離婚するにせよ、やり直すとしてもパートナーが不倫・浮気の事実を知っておくのは大切なことです。
探偵事務所は浮気調査前にカウンセリングも行うので、心を落ち着けて、客観的に自らを知ることができます。
また、不倫・浮気の悩みは誰かに相談するのが解決の第一歩、その相手として探偵事務所は最適です。