不倫相手に示談交渉|証拠で左右される?示談金の相場や示談金と慰謝料請求の違い

公開日:2020/01/29
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パートナーの不倫が原因で請求出来る【示談金・慰謝料】の違いは?

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  • 示談金:問題解決のために合意して払うもの
  • 慰謝料:精神的苦痛に対しての損害賠償として支払うもの

結婚後、婚約中などにパートナーに不倫・浮気されるのは大きなショックを受けます。

大きなストレスがかかり、精神的苦痛があるのはもちろん、不倫うつになる人もいます。

不倫され、家庭がボロボロになったり、仕事が手に付かず退職したり、様々なケースがあります。

不倫され黙っていては損をするだけです。

不倫・浮気されたら、パートナーにまとまった金額を請求する権利があります。

一般的には慰謝料が知られていますが、示談金としても請求することが出来ます。

慰謝料と示談金の違いについて知りましょう。

示談金:問題解決のために合意して払うもの

示談金とは、発生している問題を解決するために、当事者が合意して支払う金額です。

不倫で問題になるのは精神的苦痛だけではありません。

不倫うつになり、退職したら収入が途絶えます。

不倫の調査を探偵事務所に依頼する費用もあります。

ご近所に不倫が知られて、住みづらくなり引っ越しをすることもあります。

示談金は不倫が原因で生じた費用を請求することが出来ます。

請求する事実が無ければ発生しないのが示談金ですが、不倫が原因で生じる費用は多くあります。

少なくとも、解決のために探偵事務所に依頼し、確実な証拠を掴んだら、費用を示談金という形で請求することが出来ます。

それだけでも覚えておくと損はしないでしょう。

慰謝料:精神的苦痛に対しての損害賠償として支払うもの

慰謝料は法律で定められており、裁判所が認めるものです。

法律的には相手の不法行為で被った精神的損害を賠償する金額のことです。

慰謝料とはパートナーが不倫、法的には不貞行為をしたことによって傷ついた心を緩和するためのお金なのです。

慰謝料は示談金に含まれる損害賠償の1つで、不倫・浮気でパートナーに請求するものとしては最もポピュラーです。

不貞行為は法律違反ですが、逮捕されるわけではありません。

逮捕されるのは犯罪行為です。

しかし、パートナーを精神的に追い込む不倫・浮気は逮捕されずとも罪が重い行為と言えます。

不倫相手に示談交渉をするのはどんなとき?

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  • 調停・裁判になる前に解決したい
  • 高額な金額を請求したい
  • なるべく周囲にばれずに問題を解決したい
  • パートナーと不倫相手の関係を断ち切りたい

パートナーの不倫・浮気を解決するには話し合うことが必要となります。

調停・裁判でなく当事者同士が納得する解決方法を話し合うのが示談交渉です。

交渉の結果、示談金をパートナーや不倫相手に請求することもありますが、当事者同士が合意して支払うので揉めることは少ないです。

当事者、不倫相手に示談交渉をするケースについて説明します。

調停・裁判になる前に解決したい

調停・裁判になると時間や余計な費用が掛かることがあります。

裁判所に行くこともあり、弁護士と何度も話し合うことになるかもしれません。

長期間、不倫・浮気について考え続けるのはストレスにもなります。

示談は調停・裁判になることなく、パートナーと不倫相手の問題を解決することが出来ます。

自らの時間や費用が掛かるだけでなく、不倫相手も同様です。

それを軽減することにより、不倫相手が示談交渉のテーブルに付きやすくなります。

高額な金額を請求したい

慰謝料は不倫・浮気による精神的苦痛に対する賠償金です。

裁判所を通すと一般的に相場の金額に落ち着くことが多いです。

しかし、示談交渉をすると違います。

弁護士と相談し、不倫相手によって受けた精神的苦痛を高額な慰謝料として請求することが出来ます。

示談金として不倫相手に浮気調査のために探偵事務所に依頼した費用も請求出来る場合もあります。

不倫相手に対し、怒りをぶつけるのではなく、示談交渉して高額な慰謝料を請求し、金額を勝ち取ることは精神的苦痛やストレスを緩和する方法にもなるでしょう。

高額な慰謝料を請求するのは不倫された側の権利です。

なるべく周囲にばれずに問題を解決したい

調停・裁判となると、書類が届いたり、裁判所に行ったりする機会が多く、実家やご近所などにばれる可能性があります。

パートナーが不倫している、調停・裁判を進めている事実は人によっては悪い印象を持つこともあります。

ご近所にばれると、噂になり、子供に悪影響を及ぼしたり、場合によっては引っ越しをしなくてはならない状況になることも少なくありません。

パートナーと不倫相手の問題はなるべく周囲に迷惑をかけずに解決するのが一番です。

示談交渉して問題を解決するなら、周囲にばれる心配はあまりありません。

パートナーや不倫相手にとっても事を大きくしないのはメリットとなります。

パートナーと不倫相手の関係を断ち切りたい

示談交渉をするメリットはパートナー、不倫相手と向き合って話し合えることです。

裁判所を通じて慰謝料請求だけとなると、不倫相手と顔を合わすことなく、終わってしまうこともあります。

それではパートナーと不倫相手の関係が続く可能性が残ってしまいます。

示談交渉をすれば、不倫をされてどれだけ精神的苦痛を受けたのか、今後パートナーと関係が続くことを望んでいないことを伝えることが出来ます。

不倫相手に示談交渉することにより、自分がして来た行為によって傷ついた人がいることを知ってもらい、パートナーと関係を断ち切ってもらうことが出来ます。

不倫の示談金で請求出来る相場はどれくらい?示談・慰謝料請求の比較

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  • 示談金請求の場合:10~100万円
  • 慰謝料請求の場合:100~300万円

パートナーの年収が何千万円であったり、不倫・浮気している期間によって若干の上下はありますが、不倫の示談金や慰謝料請求の相場はあります。

一般的に実費請求しなければ当事者が合意して支払う示談金の方が低いことが多いです。

示談金請求の場合:10~100万円

パートナーが不倫相手と別れて復縁する際の示談金の相場は10~100万円です。

かなり低い金額に感じますが、これはパートナーが不倫相手と別れ復縁したケースの相場です。

もし不倫相手が納得しなかったり、パートナーと離婚をするなら、復縁した際は請求を控える、実費も請求しますので示談金は高くなります。

実費とは、不倫の証拠を掴むために、探偵事務所に調査を依頼した費用などのことです。

不倫のための引越費用も実費となります。

つまり、不倫が原因で生じた費用は示談ならすべて請求出来ます。

だから、示談金になります。

またパートナーの年収が何千万円もある場合は示談金を多く請求出来ることがあります。

注意すべきなのは、示談金は慰謝料と違いパートナーと不倫相手に対して二重取りは出来ないことです。

慰謝料請求の場合:100~300万円

弁護士に依頼して裁判所を通した際の慰謝料請求の相場は100~300万円です。

慰謝料請求は不倫のケースによってかなり上下します。

不貞行為は肉体関係が一度でもあれば成立しますが、不倫をしていた期間が長ければ慰謝料は当然高くなります。

パートナーと不倫相手が家庭を顧みず好き勝手に交際を続けていれば裁判所の印象は悪くなります。

また幼い子供がいるのに不倫している際は慰謝料が高くなることが多いです。

慰謝料は示談金と違いパートナーと不倫相手に請求することが出来ます。

どちらに精神的苦痛を多く受けたのかによっても金額は変わります。

不倫の示談金を請求するには【不倫の証拠】が必要!

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  • 不倫の確実な証拠を掴んでおく
  • ラブホテルに不倫相手と出入りする写真
  • 不倫相手の自宅に二人で何時間も滞在した証拠

有力な不倫の証拠を掴むには探偵事務所が強い!

不倫でパートナーや不倫相手に示談金を請求するには、慰謝料と同様に証拠が必要です。

交渉を有利に進め、満足の出来る示談金を手にするには不貞行為、つまり肉体関係がある証拠を掴めるかどうかが非常に重要になります。

示談交渉を成立させるためのポイント!

  • 怒りに任せるのではなく、冷静に話し合いをする
  • 不倫の確実な証拠を掴んでおく

示談交渉は弁護士が同席することはありますが、当事者同士で話し合い、着地点を見つけ出します。

調停・裁判ではなく不倫の問題を解決します。

不倫された側としては有利に交渉を進めたいところですが、不倫したパートナーや不倫相手も同様に出来る限り損をしないように考えています。

示談交渉を絶対的に有利に進めるには、怒りに任せるのではなく、冷静に話し合いをすることと、確実な証拠を掴んでおくことが重要です。

交渉相手が言い訳出来ない確実な証拠があれば、相場である10~100万円以上の示談金を請求出来ます。

復縁か離婚かで大きく違う示談金ですが、問題はパートナーや不倫相手に事実を認めさせられるかどうかにかかっています。

復縁するにしてもパートナーに二度と同じ過ちを繰り替えさせないためにも、交渉は有利に進めましょう。

どんな不倫の証拠が有利になるの?

  • ラブホテルに不倫相手と出入りする写真
  • 不倫相手の自宅に二人で何時間も滞在した証拠

不倫の証拠はたくさんあります。

スマホのメール、LINEなどでの不倫相手とのやり取り、オシャレなレストランで食事をしたレシート、ラブホテルのレシートなども証拠となる場合もあります。

しかし、法的に不倫は不貞行為をした事実がなければ簡単には認められません。

裁判所も疑わしきは罰せずですから、不倫をしていると分かり切っていても確実な証拠がなければダメなのです。

不貞行為の確実は証拠は、肉体関係がある事実です。

例えば、ラブホテルに仲良く出入りする写真や不倫相手の自宅に何時間も二人で滞在していた写真などです。

確実に二人は肉体関係があるという証拠さえ掴めば、示談交渉は圧倒的に有利です。

裁判所も認める証拠ですから、出るところに出るという交渉も出来るのです。

有力な不倫の証拠を掴むには探偵事務所が強い!

  • 不倫の確実な証拠を掴んでくれる
  • 調査がパートナーと不倫相手にバレない
  • カウンセリングで心のケアにもなる
  • 裁判・示談交渉に強い弁護士を紹介してくれる

不倫の有力で確実な証拠は不貞行為、肉体関係がある事実です。

しかし、ラブホテルや不倫相手の自宅に二人で出入りするところを簡単に撮影出来ません。

不倫している2人を撮影するために尾行して、バレてしまったら、証拠を掴むどころか、弱みを握られ、示談交渉どころではありません。

パートナーが逆上するリスクもあります。

確実な証拠を掴むには不倫・浮気調査のプロ、探偵事務所に依頼するのが一番です。

パートナーが不倫しているなら、必ず証拠を掴んでくれます。

裁判、示談交渉に強い弁護士を紹介してくれたり、アフターフォローもバッチリです。

無料相談も出来るので、不倫に悩んでいるならまずは探偵事務所に相談してみましょう。

依頼しつつカウンセリングも受けられるので、心のケアになります。

示談交渉を有利に進めれば、探偵事務所に依頼した費用を請求することも出来ます。

新しい未来のために、探偵事務所を利用しましょう。

示談が成立しない場合は調停・裁判も検討する

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当事者が合意して問題を解決するのが示談です。

パートナーの不倫で肉体的・精神的に苦しんでいても、事を大きくせずに納得出来るよう話し合おうという気持ちが分かってもらえないこともあります。

探偵事務所に依頼して不倫相手との肉体関係がある証拠を突き付けても示談に応じない人は普通にいます。

そんな時は調停・裁判での決着を検討しましょう。

探偵事務所に依頼していれば確実な証拠を掴んでいるはずです。

あとは信頼出来る不倫・浮気の裁判の経験と実績が豊富な弁護士に依頼するだけです。

探偵事務所には提携している弁護士を紹介してくれる場合もあります。

示談交渉でも相談出来ますし、裁判でも強い味方になってくれます。

示談が成立しない場合も想定しておくのも大切なことです。

まとめ

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調停・裁判をせずに示談で不倫を解決することも出来ます。

パートナーが不倫相手と別れて、復縁し幸せな毎日を送れるケースも少なくありません。

示談を成功させるには、有利に交渉を進めていく必要があります。

場合によっては不倫相手にだけ示談金を請求し、別れてもらうことだってあります。

有利に示談交渉するには不倫している確実な証拠が必要となります。

そのためには探偵事務所に依頼するのが一番です。

明瞭な時間制プラン、不貞の証拠が撮れなければ0円の完全成功報酬プランなどケースに応じた料金プランも選べます。

相談は無料で不倫・浮気専門のカウンセリングを受けれる探偵事務所もあります。

当事者が納得した示談を希望していても、まずは探偵事務所に相談しましょう。

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