「君の旦那が他の人とラブホテルに入るところを見たよ」
「あなたの彼女が別の男と歩いてたけど、大丈夫?」
突然そんな浮気の密告をされたら、あなたはどうしますか?
急に言われた時に、落ち着いて対応出来る人はあまりいないはずです。
今回はそんな時の対処法を徹底解説していきます。
目次
浮気の密告をされたときにすべき5つの対応
- 冷静になるために深呼吸する
- 情報を整理する
- なぜ知らせてきたのか、密告者の意図を考える
- 証拠の有無を確かめる
- もし事実だったら自分はどうしたいのか考える
冷静になるために深呼吸する
まずは、取り乱さないよう、深呼吸をし、冷静になりましょう。
密告が全て事実と決まったわけではありません。
なのに闇雲に感情に任せて行動してしまえば、パートナーは何も悪いことをしていなかった場合、関係が崩れてしまうかも知れません。
今後の関係をどうするか、後悔しないためにもまずは落ち着くために深呼吸をしましょう。
さらに可能であれば、ホットの紅茶やココアなどの癒し効果のある好きな飲み物を飲んで、好きな音楽を聞いて、10分程度リラックスする時間を作りましょう。
焦って行動していいことは一つもありません。
情報を整理する
少し冷静になってきたら、改めて情報を整理しましょう。
人は焦っている時、判断力が低下すると言われています。
いつどこでそのようなことを目撃したのか、実際はどうなのかなど密告の情報内容を考えると冷静でいることは難しいです。
そこで冷静に判断するために、密告の情報内容を携帯のメモやノートなど、目に見えるように書き出しましょう。
なぜ知らせてきたのか、密告者の意図を考える
そして密告の情報内容を整理したら、次になぜ密告してくれたのかを考えましょう。
あなたの同性の友人であればあなたのことを考えてくれているのかも知れませんが、異性の場合、あなたとパートナーとの関係を崩したくて密告しているかも知れません。
密告者が誰なのか?信用に値する人なのか?またなぜ密告して来ているのか?
しっかりと見極めるようにしましょう。
証拠の有無を確かめる
また、密告されたからといってそれが事実かどうかは分かりません。
そのためにもしっかりと証拠があるのかどうか確認しましょう。
実際のツーショット写真やSNSのやり取りの写真など、様々な要員で発覚する可能性があります。
目撃したと思い込みあなたのことを思って、密告する側が感情的になって証拠もなく密告してくる場合もあります。
まずは、事実かどうか確認するためにも証拠があるかを見てみましょう。
また、次の章では密告の内容、事実を確認する方法を紹介していきます。
もし事実だったら自分はどうしたいのか考える
また、万が一浮気が事実だったらあなたはどうしますか?
事実がどうであれ、この機会に一度考えてみましょう。
重要なことはもし浮気が事実だった場合、あなたがこれからもそのパートナーと変わらずに関係を築いていきたいかということです。
関係を再スタートするにしても、浮気が事実であれば別れるにしても、しっかりと冷静に準備をする必要があります。
この機会に一度あなたの気持ちと向き合ってみましょう。
浮気は事実?密告内容が事実かどうか確認する方法
ここまではパートナーが浮気をしているという密告を受けた後どう行動すべきなのかを見て来ました。
しっかりと落ち着き、冷静に情報を整理し自分の気持ちに向き合えたら、やはり事実を確かめなければいけません。
そこでこの章では、実際に密告内容を確認する方法を3つ見ていきます。
- 密告者に確認する
- 確認できる範囲で、パートナーを調べる
- 探偵事務所などに依頼して、証拠を掴む
- 本人に直接浮気の有無を確認する
密告者に確認する
まずは密告者に直接確認しましょう。
具体的には、
- 何を目撃したのか
- いつ、どこでの出来事なのか
- なぜ密告をしてきたのか
- 写真などの物的証拠はあるのか
- 他にも目撃者がいるのか
などを確認しましょう。
もしかしたら密告者がお酒を飲んでいる場合もありますし、パートナーと似た人物の後ろ姿を見ただけかもしれません。
場所や時間などを事細かく確認したら、勘違いだったと発覚することも少なくありません。
まずはしっかりと確認するようにしましょう。
確認できる範囲で、パートナーを調べる
またパートナーに不審なところは無いか、SNSではどんなことをしているのか、などを軽く調査してみましょう。
場所や時間が発覚している場合、スケジュールを確認するだけで事実がはっきりするかもしれません。
もちろん携帯を見るなどのプライバシーの問題がある行為は証拠として認められないこともあるのでお勧めはしないのですが、SNSなどをチェックすることは問題ありません。
無理のない範囲で、事実かどうか確認してみましょう。
探偵事務所などに依頼して、証拠を掴む
また、自身で確認をとっても事実がはっきりしないのであれば、探偵事務所に依頼し調査してもらいましょう。
事実がはっきりする可能性が高いだけでなく、プロだからこそできる調査方法などもあり、今後のあなたに必要なメリットがたくさんあります。
探偵事務所に依頼するメリット:法的に有効な証拠が手に入る
まだ婚姻関係にない恋人であれば、別れるにしても話し合いなどで済みますが、婚姻関係にある夫婦の場合、そう簡単に別れることは出来ません。
婚姻をしている場合、浮気による離婚や慰謝料請求には法的に有効な証拠が必要になります。
探偵事務所に依頼すれば、浮気が事実なのかを確認することが出来ると同時に、しっかりと法的に有効な証拠を用意することが出来ます。
密告内容の信憑性が高く、事実をはっきりさせたい、その先に離婚や慰謝料請求なども考えているのであれば、プロに依頼することも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
探偵事務所に依頼するメリット:無料相談ができる
全ての探偵事務所ではないが、大手探偵事務所の多くが無料のカウンセリングを行っています。
浮気調査のプロの意見が直接聞けたり、カウンセラーを常駐している場合はメンタルのサポートまでしてくれます。
1人で抱えてしまってどうしようもないのであれば、まず無料の相談を活用してみることをおすすめします。
探偵事務所に依頼するメリット:プロにしかできない調査手段を持っている
また探偵事務所によりますが、顔がバレている身内や素人では出来ないような調査方法を持っています。
最近では高性能のカメラで、バレずに決定的瞬間を動画や音声で確実に証拠として抑えたりGPSを活用して居場所を特定したりする調査まで行える探偵事務所があります。
「パートナーに疑いはあるけれど、決定的な証拠は出てこないし、もう自力で出来ることもない..」と悩んでいる方には、かなり大きな力になります。
先述したように無料で事前相談が出来るところに話を聞きに行ってみましょう。
ただし、当然ですが探偵事務所にはそれ相応の費用がかかります。
無料相談が出来る探偵事務所を選び、事前に見積もりや報酬額を理解した上で契約するようにしましょう。
本人に直接浮気の有無を確認する
最終手段ですが、直接本人に確認を取りましょう。
もし密告者の勘違いなどで浮気が事実無根であれば笑い話で済むかもしれませんが、事実だった場合は深刻な空気になることは間違いありません。
その際に証拠があれば相手は言い逃れ出来ない状況になるので、本人に直接確認する場合は証拠を用意し、ある程度別れも覚悟した上で行いましょう。
以上ここまでで、浮気の事実を確認する方法を見てきました。
では、もし浮気が事実だった場合、どうしたら良いのでしょうか?
ここからは浮気が事実だった場合の対処法を見ていきましょう。
密告通りパートナーが浮気をしていた場合の対処方法
パートナーの浮気が事実だった場合、どのように対処すれば良いのかご紹介します。
基本的には恋人か夫婦か問わず、話し合う必要があります。
結論がどちらにしても、納得するまで話し合いましょう。
注意点は密告当日に行わないことです。
冷静な状態で話し合いましょう。
恋人の場合:別れる
一度裏切られた人を再び信頼することは男女関係なく非常に困難な場合がほとんどです。
別れを選ぶカップルも多いでしょう。
恋人関係の男女が別れる場合、婚姻関係が無ければ何も問題ありません。
法的に拘束力のある関係ではないため、お互いの同意があれば今すぐでも別れることが出来ます。
ただし、相手が納得していない状態で蔑ろにしてしまうと、関係が拗れ相手がストーカーまがいな行動を取る可能性もあります。
十分注意しましょう。
一方で婚姻関係のある夫婦では、そう簡単に別れられません。
夫婦の場合:離婚する
夫婦の場合、別れるためには離婚する必要があります。
離婚の場合には法的な証拠が必要になることもあり、慰謝料請求や所有物の権利などの話し合いも必要になってきます。
また、浮気したパートナー側から離婚を求められる可能性もあります。
その場合はしっかりと慰謝料請求もするようにしましょう。
夫婦の場合:慰謝料請求する
婚姻関係の浮気が発覚した場合、浮気したパートナーやその浮気相手にも慰謝料を請求出来ることもあります。
慰謝料請求は離婚の有無に問わず行えるので、法的に有効な証拠を揃えている場合には、
今後の生活のためにもしっかりと請求しましょう。
関係をやり直す
ここまでは「別れる」対処法を解説してきましたが、別れずにやり直すという選択肢ももちろんあります。
今まで通りでは信頼を回復することは非常に難しいです。
異性関係の約束事やお互いを大切にできるルールを決めるようにしましょう。
浮気の密告を受けても強いメンタルでいることが大切
浮気の密告を受けた際に、どうしても感情的になってしまう人が多いです。
しかしこれは仕方がないことです。
今まで信頼していた相手に裏切られるというのは、それだけ衝撃的なことです。
しかし、ここで最も注意しなければならないのは、感情に流されてしまわないことです。
感情的になり、考えを整理せずにそのまま相手にぶつければ話し合いがうまく行くはずがありません。
最悪の場合、証拠を隠蔽されたり、あなたが受け取れるはずだった慰謝料なども受け取れなくなるかも知れません。
もちろん浮気の密告を受ければショックで感情的になり、悲しみや怒りなどの感情に飲み込まれてしまうでしょう。
でもそこで行動に動かすのはどうか耐えてください。
これからのあなたの人生のために、冷静に状況を整理し、証拠を揃えることや離婚や慰謝料請求の準備を事前に行うこと、別居する場合を想定して準備すること、他にもいろいろな最悪の事態を想定して準備をしておくことがあなたの未来をより良いものにしてくれるはずです。
感情で動かずに一度立ち止まって冷静になれるだけの強いメンタルを持ちましょう。
まとめ
今回は浮気を密告された場合についての対応や事実を確認する方法、浮気が事実だった場合の対処法を解説しました。
密告された場合は深呼吸をして冷静に、情報を整理しましょう。
そして浮気が事実だった場合のために、自分の気持ちをはっきりさせます。
それから改めて事実を突き詰めるため、密告者に確認したり、探偵事務所などで証拠を集めましょう。
事実だった時を考えると、法的に効果のある証拠を用意するために、プロの探偵事務所を頼ることがオススメです。
そして、何より、浮気の密告を受けても、感情に流されて行動しない強いメンタルをが重要です。
実際に密告される経験をする人は、なかなか少ないです。
そしてこの記事に行き着いた方も多いでしょう。
そんなあなたが、この記事で少しでも気持ちが整理され、あなたの再スタートの後押しになれば幸いです。