浮気や不倫に対する慰謝料というのは、不貞行為があることが大事で、不貞行為が無ければ請求出来ないと考えられがちです。
しかし、不貞行為なしの場合でも慰謝料の請求が出来るケースはあります。
この記事では、不貞行為なしで慰謝料請求をする方法や慰謝料請求の流れなどを解説していきたいと思います。
目次
不貞行為なしでも精神的苦痛による慰謝料請求は可能
不貞行為なしでも精神的苦痛による慰謝料の請求は可能です。
ここでは、精神的苦痛と慰謝料の関係性について触れてきたいと思います。
- 浮気・不倫による精神的苦痛とは?
- 精神的苦痛の証明方法
- 慰謝料は浮気による精神的苦痛に対する損害賠償
浮気・不倫による精神的苦痛とは?
夫婦関係でありながら、相手方が他の人と浮気や不倫をしていたら、ほぼ全ての人が心にダメージを負うでしょう。
これを精神的苦痛と呼びます。
精神的苦痛の証明方法
精神的苦痛があっただけでは慰謝料の請求は出来ません。
精神的苦痛の原因となる事実を証明しなければならないのです。
例えば、相手の不倫が原因でうつ病になってしまった場合です。
この場合は、病院の診断書が証拠になるため、慰謝料が請求しやすくなります。
うつ病にならなくても慰謝料請求が可能な場合もあります。
不倫期間、婚姻期間が長ければ長いほど、精神的ショックが大きいとみなされて請求出来る可能性が高まります。
そのためには、その浮気や不倫の証拠が必要になってきます。
慰謝料は浮気による精神的苦痛に対する損害賠償
慰謝料というのは、浮気や不倫をされて受けた精神的苦痛の損害賠償という側面を持ちます。
また、浮気や不倫の場合は、精神疾患なしでも慰謝料の請求が可能です。
不貞行為と扱われるケースと扱われないケース
肉体関係があれば一目瞭然で不貞行為だと判断出来ますが、実際は判断しにくいケースも存在します。
ここでは、不貞行為だと認められやすいケースと不貞行為だと認められにくいケースについて紹介していくので、是非参考にしてみて下さい。
- 不貞行為の定義
- 不貞行為にあたる具体的な例
- 不貞行為と認められにくい例
不貞行為の定義
不貞行為とは、結婚している人がパートナーとは別の人と自由な意思で肉体関係を持つことを指します。
不貞行為かどうかを判断するには、まず婚姻関係や内縁の関係であることが求められます。
このような関係にありながら、別の人と肉体関係を持つと不貞行為になるのです。
不貞行為にあたる具体的な例
- 肉体関係を持った
- ラブホテルに入っていった
- 不倫相手と同棲をしている
これらは、全て肉体関係があったことを証明するものです。
肉体関係を持っているならほぼ不貞行為と認められます。
肉体関係が認められている状況なら、スムーズに慰謝料の請求をすることが可能です。
不貞行為と認められにくい例
- 手をつなぐ、ハグ等のスキンシップ
- メール、LINEでの愛情表現
- 二人きりで出かける
- 同意なく強制的にホテルに連れていかれた
これらは、肉体関係があったことを証明するものではないので、不貞行為と認められにくいです。
しかし、度を越えていた場合は、かなり額は低いですが請求することが出来る可能性があります。
不貞行為なしの精神的苦痛の慰謝料相場は?
不貞行為なしの精神的苦痛の慰謝料の相場は、10~100万円程度だと言われています。
過去の事例から、
配偶者が不倫相手に数十万円のプレゼントを渡していたり、二人きりで旅行に行っていたりした場合には、10万円の慰謝料が認められています。
他にも、肉体関係は無かったものの配偶者が不倫相手に好意を寄せており、結果的に離婚に至った場合は、70万円の慰謝料が認められています。
不貞行為なしの精神的苦痛による慰謝料を多くもらうには
浮気の慰謝料をより多くもらうためには、いくつかやっておくことがあります、これをするのとしないのでは、大きく慰謝料の額が変わってくるので、是非やってみて下さい。
- パートナーの基本情報まとめておく
- 浮気相手に浮気の事実を認めさせる
- 弁護士に相談する
パートナーの基本情報まとめておく
まずは、相手の基本的な情報をまとめておくことが大事です。
これは、今後探偵に浮気の証拠を集めてもらったり、弁護士に依頼する時に役に立ちます。
事前にまとめておくことで、スムーズに事を進めることが出来るので、必ずしておくようにしましょう。
浮気相手に浮気の事実を認めさせる
事前に浮気相手に浮気の事実を認めさせることも重要です。
しかし、相手は認めてしまったら今後の展開に不利になるので、なかなか認めようとはしないでしょう。
そんな時は、確固たる証拠を押さえておいて、この証拠を提示するようにして下さい。
言い逃れできないような証拠がベストで、こういった証拠は探偵に依頼することで簡単に集めてもらえます。
まだ証拠を集めていない人は、是非探偵に依頼してみて下さい。
弁護士に相談する
弁護士は浮気による慰謝料の請求を何度もサポートしているので経験があります。
弁護士に事前に相談することで、より多くの慰謝料を請求出来るようになるので、こちらも忘れずに行うようにして下さい。
浮気の確実な証拠を押さえたいならHAL探偵社へ依頼しよう
浮気の証拠を集めて慰謝料を請求しようと考えている人は、HAL探偵社の浮気調査がおすすめです。
ここでは、HAL探偵社の浮気調査のメリットについていくつか紹介していきたいと思います。
- 依頼した後は調査結果を待つだけ!
- 調査成功率97.6%の業界屈指の調査力
- 専属カウンセラー在籍で調査後のアフターフォローも充実
- 全国・即日対応可能!
依頼した後は調査結果を待つだけ!
HAL探偵社に調査を依頼することで、その後は、調査結果を待つだけで証拠を集めることが出来ます。
調査終了後には、調査報告書というものを提出してくれ、ここに浮気の詳しい証拠が記載されています。
この調査報告書は法的に使えるものです。
そのまま裁判で提出することが出来る書式で作成してくれるので、スムーズに慰謝料の請求をすることが出来ます。
調査成功率97.6%の業界屈指の調査力
浮気調査というのは、成功率が物を言います。
成功率が低ければ、それだけ無駄な出費が増えるだけなので、出来るだけ成功率が高い探偵事務所を選びたいところです。
その点、HAL探偵社の浮気調査の調査成功率は97.6%と業界屈指の数字を残しています。
この数字は調査力が高いHAL探偵社だからこその数字で、それだけ調査力の高さが伺える数字でもあります。
専属カウンセラー在籍で調査後のアフターフォローも充実
HAL探偵社の魅力の一つとして、充実したアフターフォローが挙げられます。
精神的に落ち込んでいる依頼者に対する、専属カウンセラーによるカウンセリングもこのアフターフォローの一つです。
またそのままスムーズに慰謝料請求をするための弁護士の紹介もしてもらえます。
最後までしっかりと面倒を見てくれるのが、HAL探偵社がここまで支持されている大きな理由だと言えるでしょう。
全国・即日対応可能!
HAL探偵社は全国に支店を構えて営業を行っています。
そのため、全国に対応した調査が可能です。
また、最短で即日対応も可能です。
「出来るだけ早く調査を行って欲しい」というニーズにも対応することが出来ます。
まとめ
相手に浮気や不倫をされたなら、精神的苦痛の賠償の意味で慰謝料の請求をすることが出来ます。
しかしどんな時でも出来るわけではなく、証拠が重要になってきます。
この証拠は自分で探し出すのは非常に難しいものです。
探偵に依頼して証拠を集めてもらうようにしましょう。
この記事で紹介したHAL探偵社は証拠を集める術を熟知しています。
HAL探偵社に依頼して、簡単に証拠を集めてもらってみて下さい。