不貞行為の立証は難しい?不貞行為の定義とは!慰謝料相場はいくら?

公開日:2020/01/20
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不貞行為の定義とは

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不貞行為とは、配偶者以外の異性と肉体関係を持つことを言います。

これは、夫婦の貞操義務違反となり、民法第770条1項で離婚事由として定められています。

不貞行為をした者に慰謝料を請求することが出来ます。

また、浮気相手にも「婚姻共同生活の平和の維持という権利又は法的保護に値する利益を侵害する行為」を行ったとして慰謝料の支払いを求めることが出来ます

不倫された側が裁判で有利になるには、複数の不貞行為の証拠を提出する必要があります。

不貞行為の証拠として使用出来るものは、肉体関係があったことを推測出来るものです。

それでは、不貞行為したとして認められるものと認められない場合の違いについて解説していきます。

不貞行為となる場合

ラブホテルから長時間出てこなかった場合

また分かりやすい例の一つとして、ラブホテルなどのホテルで長時間出てこない場合があります。

こちらは直接的に見て判断することは出来ないのですが、客観的に肉体関係を持ったと推察出来るため、「不貞行為」に当たります。

不倫相手と半同棲している場合

これは、単身赴任中に浮気している方にたまにあるケースです。

ここまで関係が進むと、たとえ肉体関係の明確な事実証明が出来なくても、客観的に肉体関係を持ったと推察出来るため「不貞行為」とみなされます。

また、同棲しているとなると精神的苦痛が大きく慰謝料の請求額も増える可能性が高いです。

不貞行為とならない場合

  • 二人きりでデートをしている
  • 手を繋いだりハグ・キスなどの行為

二人きりでデートをしている

浮気かどうか曖昧な行為である二人きりでのデートです。

人によりますが、二人で出掛けた時点で浮気だと考える人も多いです。

しかし、デートをしているだけでは法律的には不貞行為には該当しません。

デートの後にラブホテルや浮気相手の家に長時間滞在していた場合肉体関係を持ったと推測されるので不貞行為になる可能性が高まります。

手を繋いだりハグ・キスなどの行為

次に手を繋ぐ・ハグ・キスなどの直接的な身体の接触があった場合でも、この行為だけでは不貞行為にはなりません

その現場を目撃した場合は、写真や動画で証拠を押さえておき、帰宅後に、パートナーに直接問いただせば不倫の事実を認める可能性があります。

しかし、パートナーが認めず、不倫に対する訴訟を起こそうしても証拠として弱いので負けてしまうかもしれません。

ラブラブなメールのやり取り

最後に、メールやラインなどのやり取りの内容です。

愛情表現が含まれるやり取りそのものは、不貞行為とはみなされません。

理由はシンプルで、『肉体関係を裏付けるものではない』からです。

正し、性的関係を持ったであろう内容の文章がある場合は、不貞行為があったと認められる場合があります。

これは『客観的に肉体関係を持ったと推察出来る』からです。

夫婦関係が破綻している

夫婦関係が破綻している場合は、不貞行為を行ったとしても慰謝料の請求などが出来ない可能性があります。

夫婦関係が破綻している状態というのは、以下の通りです。

  • 一緒に住んでいるのに全く会話をしない
  • 長期間の別居
  • 食事は完全に別々で食べている
  • お互いに関心がなく、生活を把握していない

不貞行為で慰謝料が請求出来るのは、不倫により婚姻生活継続が難しくなってしまった場合です。(婚姻共同生活の平和の維持という権利又は法的保護に値する利益を侵害する行為)

不倫が発覚する前から既に夫婦関係が破綻しているのであれば、不倫発覚により家庭が崩壊する可能性が低いとみなされます。

不貞行為の慰謝料の相場と請求方法について

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「不貞行為」は夫婦間の平穏で平和な生活を崩壊させる行為です。

法律上も不法行為とされているため、損害を負った相手に対し損害賠償を負うのは当たり前です。

まずは、あくまで目安ですが、慰謝料の相場感を見ていきましょう。

ケース別!不貞行為の慰謝料相場

不倫に対する慰謝料の相場は、50~300万円と幅広いです。

「不貞行為」に基づく慰謝料請求は、夫婦間の関係や生活を破壊されたことによる精神的苦痛の損害賠償です。

不倫発覚後の夫婦関係によって、金額が変動します。

①離婚せず、慰謝料のみを請求する場合

50~100万円です。

この場合は修復不可能なほど夫婦関係が崩壊したわけではないと判断されるため、比較的安くなる傾向があります。

②別居し、慰謝料請求する場合

100~200万円です。

離婚ほどではないですが、夫婦間を続けるのが難しいという判断で別居するため、①の場合よりは少し高くなる傾向があります。

③離婚し、慰謝料請求する場合

200~300万円です。

そして最も請求額が多いのがこのケースです。

婚姻関係の継続が難しいと判断され、離婚が成立します。

これにより、夫婦間の関係や生活を破壊されたことによる精神的苦痛が最も大きいと判断されます。

不倫相手にも慰謝料が請求出来る場合と相場

  • 不倫相手が故意に性的関係を持った場合
  • 不倫相手に過失がある場合
  • 不貞行為によって夫婦関係が破綻した場合

不倫相手が”既婚者だと知りながら肉体関係を持っている”場合は請求出来ます。

また、不倫相手が、既婚者だと知れる状況であったにも関わらずわざと知ろうとしなかった場合も請求が可能になります。

不倫相手に請求出来る慰謝料の相場は、50万~300万円です。

しかし、マッチングアプリなどお互いの素性が分からない状況で肉体関係を持ってしまった場合は請求することが出来ないので注意しましょう。

慰謝料の請求方法

  • 口頭で話し合う
  • 内容証明郵便を送る

夫婦間での話し合いで解決する

夫婦で話し合う場合の方法は2つあります。

1つ目は、口頭で話し合う場合です。

  • その場で話し合うことが出来るのでスムーズに手続きが出来る
  • 認識のズレが生じるリスクがある

お互いに冷静になっており、面と向かって話し合える状態ならばこれでも安心でしょう。

口頭で話し合うと、その場で話し合うことが出来るのでスピーディーに対応することが出来ます。

しかし、認識のスレ違いが起きたり、ケンカになってしまうデメリットもあるので注意が必要です。

また、不倫した相手が強気でいる場合は、丸め込まれてしまうリスクがあるのであまりオススメ出来ません。

2つ目は、内容証明郵便で書面を送る場合です。

  • 書面で伝えるので認識のズレがない
  • 弁護士に作成を依頼して、名前を書いておけば本気度が伝わる

これは、不倫発覚により別居をしていたり、一時的に実家に避難していたりする場合に利用する方が多いです。

慰謝料請求における明確な理由や不倫による被害などを書面に記載しておけば、反論されることなく、こちらの意見、考えを伝えることが出来ます

書面を作成する場合は弁護士に依頼し、弁護士の名前も書いておくことで相手に本気度を伝えることが出来るでしょう。

内容証明郵便で送れば、郵便局が控えを管理しているので送った証拠にもなります。

これにより、相手は「届いていない」などの言い訳が出来なくなります。

訴訟を起こす

まず、裁判所に訴状を出します。

訴状とは、訴状を起こす理由、請求したい慰謝料の金額、その根拠となる不倫内容などを記載した書面のことです。

そして、裁判所側が起訴の審査を行います。

起訴が認められれば、実際に手続きを進めていきます。

相手の不倫について主張、相手からの反論、その反論についてこちらも反論していく、という流れになります。

この際に、決定的な不倫の証拠が無ければ相手が反抗してくる可能性があるので、浮気調査を行うなどして、有利になるような証拠を集めておきましょう。

不貞行為発覚後の離婚について

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不貞行為は離婚事由として認められている

不貞行為が離婚の原因として認められるのは、不倫により夫婦間の生活に悪質な影響を及ぼす場合です。

一度の不貞行為でも夫婦関係が悪化してしまい、離婚を決断する方もいます。

例え、風俗や出会い系、ナンパなどで知り合った関係だとしても性行為をしていれば不貞行為としてはみなされる可能性が高いです。

一度の不貞行為では民法の離婚事由にはならない

しかし、一度の不貞行為で”民法の離婚事由としては”離婚が認められるかと言うとそうではありません。

その理由は、たった一度の不貞行為の場合、不倫の証拠が掴みにくいからです。

不倫相手との関係が継続している場合は、「パートナーの言動がおかしかった」ということが何回もあり不倫を疑うことが多いです。

そして、探偵に浮気調査を依頼します。

しかし、一度しか不貞行為をしていない場合は、当日限りなので、不倫の証拠を集めようと思っても浮気調査は出来ず、自分で証拠を集めようしても「過去のLINEのやり取り」や「ホテルに行く前の飲食店のレシート」程度のものしか出て来ないでしょう。

この場合、裁判では証拠不十分となってしまいます。

また、風俗を利用した場合は証拠が残っていることは滅多にありません。

そのため、不貞行為を理由に離婚する場合は複数回の不倫の証拠が必要になります。

ですが、パートナーが不貞行為をしたことを素直に認めた場合は、夫婦の話し合いで離婚の手続きを行うことが出来るでしょう。

3つの離婚方法について

離婚の方法

離婚の方法には大きく3つあります。

協議離婚 一番数が多い方法で、話し合いで離婚する方法
調停離婚 話し合いでは難しい場合に家庭裁判所で離婚手続きを行う方法
裁判離婚 最もお金・時間・手間がかかる方法ですが、協議や調停で解決出来無かった場合にとる方法

不貞行為の時効について解説!

パートナーが不貞行為をした場合に、パートナーに請求する慰謝料には時効があります。

時効期間を過ぎてしまうと慰謝料請求が出来なくなってしまうことを覚えておきましょう。

不貞行為の時効には2種類あります。

パートナーが不貞行為を行った日から20年(除斥期間)

パートナーが初めて不貞行為した日から20年以内であれば、慰謝料請求が出来ます。

これは、例え5年前にパートナーが不倫しており、現在はしていなくても慰謝料請求が可能になるということです。

不貞行為を知った日から3年(消滅時効)

パートナーが不倫をしていることを知り、あなたが不倫相手を知った日から3年間が時効となります。

この3年の間であれば、慰謝料を請求することが可能です。

反対に不倫に気付いていたが、不倫相手が特定できないまま3年が過ぎてしまうと慰謝料の請求は出来なくなってしまいます。

パートナーが不貞行為を始めてした日から20年以内かつ、パートナーの不貞行為に気付き、不倫相手の特定をしてから3年以内であれば、慰謝料請求が出来るということです。

相手が不貞行為を認めない?立証に必要な証拠とは

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不貞行為を証明するために必要な証拠とは

代表的な証拠として以下のようなものが挙げられます。

  • 探偵事務所の調査報告書
  • 二人きりでラブホテルに入る写真
  • 音声データ
  • GPSの現在地(一定の家に入り浸っていることが分かる場合)
  • メールや手紙
  • SNSやブログ
  • 手帳や日記など

このようなものが、裁判などで使える証拠です。

特に、探偵に浮気調査を依頼し、探偵事務所が作成する調査報告書があれば裁判でかなり有利になります。

探偵に浮気調査を依頼して反論出来ない有利な証拠を集める

探偵は、裁判で有利に立てるような証拠の撮影方法を熟知しています。

探偵事務所に浮気調査を依頼すれば、ラブホテルを出入りしている写真や音声データ、GPS調査など有力な証拠を集めてくれます。

ターゲットの顔がはっきり写っていなければ、証拠として使用することは出来ません。

特に、不倫相手とホテルに行くのは夜が多く、周囲が暗いので顔がハッキリと写らないことがあります。

探偵は、夜でも撮影出来る暗視カメラや、遠くからでも撮影出来る望遠カメラなどの調査機材を使い、一般的なカメラやスマートフォンのカメラよりも鮮明な写真を集めていきます

不倫の証拠を出すタイミングを見計らって有利になる

いくつかの証拠が集まっている場合、すぐに出したほうが不倫を認めると思っている方もいるかと思います。

ですが、場合によっては最終兵器として隠しておく方が良いこともあります。

  • 慰謝料の請求金額が高くなる

証拠を出さずに”不倫を疑っていることだけ”を伝えていた場合、不倫の事実を否定してくる方もいるでしょう。

その場合は、反省する気がないとされて慰謝料が増額される可能性があります。

どんなに言い訳をしていても、最終的に証拠を突き出せば相手は何も言い返せなくなります。

相手を大人しくさせるためにも、証拠を突き出す際はタイミングを見計らいましょう。

不貞行為の証拠集めでオススメ!HAL探偵社について

HAL探偵社のイメージ画像

24時間体制・全国出張可能

HAL探偵社は、全国に18店舗展開している浮気調査に強い探偵事務所です。

全国の支店に探偵が在籍しているので、「ターゲットが県外に出張に行ったので調査をして欲しい」という場合でも、出張費は無料で調査をしてくれます。

また、24時間体制で調査を進めてくれます。

「ターゲットが休日の昼間に出かけることが増えたから昼間に調査して欲しい」「帰宅時間が遅くなったので退社時間に合わせて調査をして欲しい」という依頼にも、柔軟に対応することが出来ます。

業界トップクラスで時間プランの料金が安い

時間制プランは、【基本料金(1時間)×調査時間】×【調査員の人数】で料金が決まります。

時間制プランの相場

調査項目 費用(調査員1人あたり)
基本料金(1時間) 5,000~25,000円
調査時間 3日(15時間)
調査費用合計 100,000円~900,000円

その中でもHAL探偵社の時間制プランは、一人当たり調査員1時間7,000円と、安めな料金設定がされています。

出来るだけ調査費用を抑えたいという方は、HAL探偵社がおすすめです。

全国に店舗を構えている大手の探偵事務所なので、安心して依頼出来るのではないでしょうか。

HAL探偵社が実際に行った調査の一例

次に、実際にHAL探偵社が行った浮気調査の料金の例をご紹介します。

調査日数・時間 調査費用
2日/12時間 297,000円
3日/14時間 372,000円
4日/25時間 610,000円

時間制プランは、調査時間×1時間の基礎料金となっているので調査前から見積もりが出しやすくなっています。

ターゲットが不倫相手と会う日時がある程度分かっているのであれば、その日のみで、短縮して調査を進めることが出来るので、日時が把握出来ている方は時間制プランがおすすめです。

失敗したら0円になる完全成功報酬プランがある

HAL探偵社は、時間制プラン以外にも”完全成功報酬プラン”を用意しています。

完全成功報酬プランとは、不倫の証拠が掴めなかったり、納得のいく証拠が掴めなかったりした場合には、調査料金が0円になるプランです。

完全成功報酬プランの相場は、30万円~120万円だと言われています。

時間制プランよりも少し高めの料金費用となっていますが、無駄に費用を支払う心配がないので依頼しやすいのではないでしょうか。

裁判で使用出来る調査報告書が最短1週間で完成

調査報告書のイメージ画像

HAL探偵社は、裁判でも使用出来る調査報告書を最短1週間で作成してくれます。

HAL探偵社の調査報告書は、不倫相手と会った日時・場所・何をしたのか・ホテルに滞在していた時間などが詳細に記載されています。

内容が詳細に書かれているだけでなく、ホテルに行くまでの道のり、出入りの瞬間などの写真も貼られています。

また、書面と一緒にターゲットの行動を記録したDVDも一緒に提出してくれます。

HAL探偵社は、何年も経験を積んできたベテランの探偵が浮気調査を行います。

そのため、無駄なく正確に調査を進めてくれるので、クオリティーの高い調査報告書が完成します。

調査報告書は調査料金に含まれているので、HAL探偵社なら“安くクオリティーの高い調査報告書”が手に入るのです。

無料で見積もりを出してくれるので、HAL探偵社が気になった方は相談してみましょう!

まとめ

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今回は「不貞行為」について解説しました。

不貞行為は、配偶者以外の異性と肉体関係を持つことを言います。

パートナーが不貞行為をした場合には、50~300万円の慰謝料を請求することが出来ます。

パートナーに抵抗されることなく、慰謝料請求や離婚の手続きを進めていきたいのなら不倫の証拠を集めましょう。

証拠を集めるなら、探偵事務所に浮気調査を依頼しましょう。

探偵に依頼すれば、裁判で有利になる調査報告書を作成してくれます。

HAL探偵社は、無料で見積もり・相談を行っているので、気になった方は問い合わせみましょう。

ぜひ参考にしてみてください。

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