浮気された場合に請求出来る慰謝料・子供の養育費について解説!成功させるコツとは

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浮気や離婚が原因で支払う慰謝料と養育費

この慰謝料と養育費はもらう側が請求しなければなりません。

請求は複雑で、何もわからないと苦労をしてしまうだけではなく、請求自体が認められないこともあります。

請求するなら、しっかりと知識を付けてから行うようにしましょう。

この記事では、そんな慰謝料と養育費についての紹介と、浮気や不倫の証拠を簡単に集める方法なども紹介していくので、是非参考にしてみて下さい。

養育費の定義は?離婚時に請求出来るお金について解説!

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まずは、養育費の定義について解説していきます。

養育費については意外と勘違いしている人も多いので、ここでしっかりと定義を確認するようにして下さい。

  • 養育費とは
  • 離婚の際に請求出来るお金は2種類

養育費とは

養育費とは、未成熟子が成人になるまでに要する費用のことを指します。

成人になるまでに要する費用とは、衣食住・医療費・教育費などが含まれ、適度な娯楽費も含まれるとされています。

負担額は、払う側ともらう側の収入に応じて算出され、子供一人あたりおおよそ2万円から4万円が相場です。

離婚の際に請求出来るお金は2種類

離婚の際は、上記で紹介した養育費の他には慰謝料の請求が出来るケースもあります。

養育費は子供のための費用でしたが、慰謝料は浮気をされた側の精神的苦痛を根拠に請求出来るものです。

この養育費と慰謝料は、必ずしも同じ人が持つわけではなく、「妻が養育費を請求出来て、旦那が慰謝料を請求出来る」というケースも存在します。

離婚する際の慰謝料の金額の決め方

慰謝料は全て一定の額ではなく、そのケースや精神的苦痛の度合いによって金額が変わってきます。

ここでは、そんな慰謝料の金額の決め方を解説していきたいと思います。

  • 婚姻期間の長さ
  • 浮気発覚頃の家庭状況
  • 子供の有無

不倫した配偶者に慰謝料と養育費を相殺される可能性は?

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時には、慰謝料を支払う人と養育費を支払う人が異なるというケースも存在します。

その時に、お互いの債権の相殺を希望するような人もいるでしょう。

では、慰謝料と養育費の相殺は可能なのでしょうか?ここでは、そんな慰謝料と養育費の相殺について触れていきたいと思います。

  • 慰謝料と養育費は相殺出来ない
  • 慰謝料と養育費の相殺の要望が出るケースとは

慰謝料と養育費は相殺出来ない

単刀直入に言うと、慰謝料と養育費の相殺は出来ません

養育費というのは、民法881条で「扶養を受ける権利」として定められており、処分は出来ないとされています。

また、民事執行法152条1項1号により、差し押さえが禁止されている債権となっており、民法510条により差し押さえが禁止されている債権は相殺出来ないと定められています。

慰謝料と養育費では、債権の性質が大きく異なるため、差し押さえは出来ないとされているのです。

慰謝料と養育費の相殺の要望が出るケースとは

慰謝料と養育費の相殺の要望が出るケースとしては、妻側の浮気が原因で離婚をして子供の親権を妻側が握った場合が考えられます。

妻は旦那に対して慰謝料の支払い義務を負い、旦那は妻(子)に対して養育費の支払い義務を負うことになります。

このようなケースで相殺の要望が出ることがありますが、先程紹介した通り、お互いの債権の性質が違う為、相殺は認められません。

配偶者に対する離婚の慰謝料・養育費請求を成功させるコツ

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慰謝料や養育費というのは、請求しなければ支払ってもらえません。

特に慰謝料は、ケースによって支払ってもらえないケースもあるので、請求を成功させるために事前に準備をしておく必要もあります。

ここでは、そんな慰謝料や養育費に請求を成功させるためのコツなどを紹介していきたいと思います。

  • 慰謝料請求の時効期限を把握しておく
  • 確実な不貞行為の証拠を入手する
  • 実績多数の探偵に依頼し、証拠を撮ってもらう
  • 優秀な弁護士に依頼する

慰謝料請求の時効期限を把握しておく

慰謝料の請求には、時効が存在します。

時効は、浮気の事実、かつその相手を知ってから3年と決められており、この期間が過ぎてしまうと慰謝料の請求が出来なくなります。

3年という短い時効が設定されているので、浮気の慰謝料を請求する時は出来るだけ早く請求するようにしましょう。

確実な不貞行為の証拠を入手する

浮気についての慰謝料を請求するなら、必ずと言っていい程、不貞行為の証拠が必要になります。

この証拠が無ければ、裁判による慰謝料の請求は難しくなるので、必ず証拠を見つけてから慰謝料を請求するようにしましょう。

証拠は不貞行為があったと判断出来るものがベストです。

請求前にこういった証拠を集めるようにしましょう。

実績多数の探偵に依頼し、証拠を撮ってもらう

上記で紹介した証拠がまだ用意出来ていないなら、探偵に浮気調査を行ってもらい、そこで証拠を集めてもらう方法が良いでしょう。

相手の浮気の証拠を集めたいなら、実績が多数ある探偵に依頼するのをおすすめします。

浮気の証拠というのは、そんなに簡単に集められるものではありません。

実績がない探偵事務所に依頼してしまうと、証拠を集められずにお金だけ支払うことになりかねません。

探偵事務所に浮気の証拠集めの依頼をする時は、必ず依頼する探偵事務所の実績を重視して選ぶようにしましょう。

優秀な弁護士に依頼する

証拠を集められたなら、実際に慰謝料を請求することになります。

この時は、弁護士に依頼することでよりスムーズに慰謝料の請求が出来ます。

特に、離婚専門の弁護士は慰謝料の請求の依頼を多くこなしており、よりスムーズに進められるので、確実に慰謝料の請求をしたい人は離婚専門の弁護士に依頼してみて下さい。

浮気・不倫の決定的な証拠を掴みたいなら

HAL探偵社のイメージ画像

上記で紹介した通り、慰謝料の請求は証拠が重要になります。

この証拠を集める時は、探偵に依頼する人は非常に多いです。

しかし、探偵に依頼をするとしても、「どの探偵事務所を選べばいいかわからない」という人も存在するでしょう。

探偵に証拠を集めてもらうなら、大手であるHAL探偵社がおすすめです。

HAL探偵社は探偵事務所の大手であり、数多くの実績を持っています。

ここでは、そんなHAL探偵社について紹介していくので、気になる人は是非チェックしてみて下さい。

  • 頼した後は調査結果を待つだけ!
  • 調査成功率97.6%の業界屈指の調査力
  • 専属カウンセラー在籍で調査後のアフターフォローも充実
  • 全国・即日対応可能!

自分で相手の浮気の証拠を集めるとなると、それだけ労力や時間がかかってしまいます。

しかし、HAL探偵社に依頼することで、全て探偵が進めてくれるので、自分は特に何もする必要はありません。

私生活を乱す事なく、証拠を集めることが出来るのです。

また、HAL探偵社では、調査が終了したら調査報告書というものを提出してくれます。

この調査報告書は、裁判などの法的な場でも使えるような書式で仕上げてくれるので、そのまま慰謝料の請求の場で使用することが可能です。

この調査報告書があれば、新しく浮気の証拠の資料を作る必要もないので、スムーズに慰謝料の請求を進めることが出来ます。


まとめ

慰謝料と養育費というのは、何もしなくてももらえるものではありません。

請求することでもらえるようになり、この請求も複雑な手続きや条件が存在します。

何も考えないで請求してしまうと、請求を失敗することもあるので、しっかりと準備してから請求するようにしましょう。

また、慰謝料の請求については浮気の証拠も重要になってきます。

まだ証拠を掴みきれていないなら、この記事で紹介したHAL探偵社に依頼して証拠を集めてから、慰謝料を請求するようにしましょう。

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