近頃、離婚をいきなりするのではなく、離活を行ってから離婚をするという人が増えてきています。
離活とは、離婚活動の略語で、離婚をスムーズに進めるための準備のようなものです。
この離活を行うことで、離婚後の生活の準備が出来たり、離婚を有利に進めることも可能です。
この記事では、「離活とは具体的にどういうものを指すのか」や、「離活をするメリット」などを紹介していきたいと思います。
現在、離婚を考えている人は、是非参考にしてみて下さい。
目次
離婚する夫婦の割合は?
日本人は「たとえ夫婦関係がぎくしゃくしてしまっても我慢をする人が多い」ようなイメージがありますが離婚をする夫婦の割合というのはかなり高い方です。
日本では、毎年20万組以上の夫婦が離婚をしており、離婚や慰謝料請求を裁判で争う、婚姻関係事件も年に7万件以上も起こっています。
それだけ日本人夫婦の中で、離婚というのは身近な出来事だと言えるでしょう。
だからこそ、離活を行ってスムーズに離婚を進めようとする人が多いのです。
離活とは
ここでは、離活のメリットや離活を行う期間などを紹介していきたいと思います。
- 離婚をするために法律知識を学ぶ期間
- 離婚後の生活の準備期間
- 離活にかかる期間:3ヶ月から6ヶ月程度
離活とは!離活のメリットとは
離活とは、一言で言うと「離婚に向けた準備活動」になります。
具体的には、離婚をするために法律知識を学んだり、離婚後の生活の準備をする活動です。
法律の知識がないと、離婚をする際の手続きなどで損をしてしまうこともあります。
そうならないように、事前に離婚に関する法律知識をしっかと学ぶ必要があるのです。
また、離婚後の生活を準備しておくことで、「離婚後に住む場所がなくて困った」ということにもなりません。
離活にかかる期間とは
離活の期間は、その人によって大きく違いがあります。
1週間程度で終わらせられることもあれば、数年かかってしまうこともあるでしょう。
しかし、一般的な離活ですと3ヶ月から6ヶ月程度で終わらせることが可能で、これくらいの期間があれば離活は完了します。
離活を始める前に考えるべきこと
出来ることなら離婚は防ぎたいものです。
子供がいるならなおさらそう思う人も多いでしょう。
ここでは、そんな人のために「本当に離婚をしても良いのか?」というところに重点を置いて、離活をする前に考えるべきことを紹介していきたいと思います。
- 離婚後の生活について
- 子供を不安にさせないかどうか
- 話し合いで解決出来るかどうか
離婚後の生活について
まず考えるのが離婚後の生活です。
特に旦那の稼ぎに頼っていた女性は離婚後の生活が厳しくなることが多くなります。
「生活費はどれくらいかかるのか?」だったり、「離婚後にどこに住むのか?」というのはしっかりと考えてから離婚をするようにしましょう。
また、離婚後に働く場所についても考えてから離婚をするようにして下さい。
子供を不安にさせないかどうか
子供がいる夫婦の離婚は、子供に大きな影響を与えてしまうものです。
自分だけではなく、子供のその後の人生を大きく変えてしまうこともあるので、子供がいるなら良く考えてから離婚をするようにしましょう。
あまりにも子供に悪い影響を与えることになるなら、離婚をしないという選択をするのも時にはベストな選択になります。
話し合いで解決出来るかどうか
その離婚の原因が話し合いで解決できるものなら、二人で向き合ってしっかりと話すべきでしょう。
先程も紹介しましたが、離婚は出来るだけ避けたいものです。
話し合いで避けられるなら、お互いが話し合って問題を解決してみて下さい。
それでも解決できない時に、離婚を選ぶようにしましょう。
離婚前に夫婦で話し合うべき内容とは
離婚をする前に、夫婦で話し合って決めるべきことがいくつかあります。
これを決めずに離婚をしてしまうと、その後に揉めてしまい、泥沼の裁判に発展してしまうこともあるのです。
ここでは、そんな離婚前に夫婦で話し合うべき内容について紹介していきたいと思います。
- 子供の親権について
- 財産分与・養育費・慰謝料について
子供の親権について
子供がいるなら親権については、しっかりと話し合うべきことです。
また、どちらが親権を持つという点だけではなく、「離婚後の面会の頻度」だったり、「入学式や卒業式への出席について」といった部分も話し合いで事前に決めておくようにしましょう。
子供の問題というのは、揉めることが多くなるので、あまりにも話が進まない状況になってしまったら、間に誰かを挟んで話し合ったり、裁判での問題解決をおすすめします。
財産分与・養育費・慰謝料について
夫婦が離婚すると共有財産が行われ、離婚時に財産が半分に分けられます。
貯金などの明確に分けられるものなら良いのですが、車や株を財産として所有しているなら、分け方が難しくなってしまいます。
分けられないものは、しっかりと話し合ってお互いが不平不満を感じないような分け方をしてみて下さい。
また、養育費や慰謝料の額についても、まずは夫婦で話し合って決めるようにしましょう。
そこで決まらない場合は、裁判での額を決定することになります。
離活中に離婚の原因となる証拠を集める!
離婚の原因となる証拠というのは、離婚をする際に重要になってきます。
その証拠があるのとないのでは、大きく変わってくるので、離活中に離婚の原因になるものの証拠を集めておきましょう。
- 浮気が原因の場合は浮気の証拠
- モラハラ・DVが原因の場合は診断書
- 浪費癖があることが分かるレシート・カードの明細
浮気が原因の場合は浮気の証拠
離婚の原因が相手の浮気だった場合は、その浮気の証拠を集めるようにしましょう。
浮気相手と一緒にホテルに入って行った写真、浮気相手とのメールやLINEでのやりとり、クレジットカードの明細などが、証拠として採用されるものになります。
離活中にこれらのものをしっかりと集めることで、離婚後に相手に慰謝料の請求をすることが出来ます。
仕事などがあって自分で集めるのが難しいなら、浮気の証拠は探偵に集めてもらいましょう。
探偵は浮気調査のプロなので、対象者が浮気をしていたなら確実に証拠を見つけ出してくれます。
「楽に証拠を集めたい」という人は探偵に浮気調査を依頼してみて下さい。
モラハラ・DVが原因の場合は診断書
相手のモラハラやDVが原因の離婚の場合は、それがわかる診断書を集めておきましょう。
「モラハラが原因で精神的な病気になったとわかる診断書」だったり、「DV被害を受けた部分のアザや傷などの診断書」が重要になってきます。
DVならすぐに証明することが出来ますが、相手のモラハラについては証明するのはなかなか難しくなります。
離活中に診断書を用意し、離婚をスムーズに進めてみて下さい。
浪費癖があることが分かるレシート・カードの明細
相手の浪費が激しいということが離婚の原因なら、その浪費癖がわかるようなレシートやカードの明細が必要になってきます。
カードの明細はすぐに用意出来ますが、レシートは相手に捨てられることもあるので、注意が必要です。
証拠を集めるならHAL探偵社がおすすめ!
離婚原因の事柄の証拠を集めるならHAL探偵社がおすすめです。
特に先程紹介した、浮気が原因で離婚をする際の証拠集めを得意としており、これまでに多くの実績があります。
ここでは、HAL探偵社へ依頼するメリットを紹介していきたいと思います。
- 裁判でも使用出来る調査報告書を作成!
- 他の探偵事務所と比較すると料金が格段に安い!
- 失敗した場合は料金0円の完全成功報酬プランがある
裁判でも使用出来る調査報告書を作成!
HAL探偵社が行う浮気調査は、調査終了後に調査報告書というものを提出してくれます。
この調査報告書には、「対象者が何時何分にどこへ行って何をした」というのが細かく記載されているものです。
この調査報告書にはその浮気現場の写真も添えられているので、より確実な証拠として使うことが出来ます。
そのまま裁判でも使用出来る調査報告書なので、相手の浮気が原因で離婚をし、その後に慰謝料請求をしようと思っている人におすすめです。
他の探偵事務所と比較すると料金が格段に安い!
HAL探偵社が行う浮気調査は、他の探偵事務所と比較すると破格の安さだと言えます。
HAL探偵社では、時間制プランですと1名1時間7,000円で利用可能です。
他の探偵事務所なら、1日1名10万円を超えることもあり、基本料金というものを請求してさらに高額になることもあります。
「リーズナブルに浮気調査を依頼をしたい」という人は、是非HAL探偵社を選んでみて下さい。
失敗した場合は料金0円の完全成功報酬プランがある
普通なら、調査を行ったならば、成功しても失敗しても料金を支払うことになります。
そのため、探偵事務所に依頼した人の中には、「調査に失敗して何も成果を得られなかったのにお金だけとられた」という人もたくさんいるのです。
しかし、HAL探偵社では完全成功報酬プランというものを用意しており、調査が失敗したら料金を支払う必要がないプランの提供をしています。
このプランを利用することで、成果を得られなかった時の無駄な出費を抑えることも可能です。
これは高い調査成功率を残しているHAL探偵社だからこそ提供出来るプランだと言えます。
「調査が成功した時だけ料金を支払いたい」という人は、HAL探偵社の完全成功報酬プランを選んでみて下さい。
まとめ
離婚をする人の間で行われている離活。
離婚をする準備活動をこう呼び、近年、離活をするような人が増え続けています。
いきあたりばったりの離婚でしたら、離婚後の生活が上手く行きにくくなってしまいます。
離婚後の生活が心配な人は、離活を行って、「本当に離婚後に自分で生活出来るのか?」というのを考えてから離婚を行ってみて下さい。
また、離活の一つとして、「離婚原因の証拠を集める」というものがあります。
この証拠は、探偵事務所に依頼することで簡単に集めてもらえるので、この記事で紹介したHAL探偵社に依頼して、離婚時に重要になる証拠を集めてもらうようにして下さい。