「夫が私の苦労を理解してくれない。」
「妻はいつも機嫌が悪い。
自分は何も悪いことをしていないのに、一体何が原因なのか分からない。」
互いに好きで夫婦になったはずなのに、いつの間にかすれ違うようになった夫婦は少なくありません。
すれ違いをそのまま放置していると、離婚など望まない結末に至ってしまうこともあるでしょう。
今回は、すれ違いを感じている夫婦に向けて、すれ違いが起こる原因と長期化することで迎える末路、そしてすれ違いを修復するための対処法をご紹介します。
目次
夫婦のすれ違い度をチェック!7つの項目
7つの項目で夫婦のすれ違い度を簡単チェック
まずはあなたの夫婦のすれ違い度を、以下の7つの項目から簡単にチェックしてみましょう。
- 夫婦の時間や関係性よりも、子どもや互いの仕事が優先されている
- 連絡事項に関する話しはするが、雑談などの会話が全くない
- セックスはもとより、スキンシップもない
- 自宅にいるよりも、外で過ごしている方が気持ちはラクになる
- 他の異性に恋心を抱いている
- 他の家庭や夫婦をうらやましく感じてしまう
- 相手のことを優しくいたわることができない
あなたの状況に当てはまった項目が2つ以下の場合、夫婦のすれ違い度は高くありません。
しかし、ささいなすれ違いを解消しておかないと、今後レベルは上がっていくでしょう。
3つ以上当てはまった場合、夫婦のすれ違い度は高めです。
今すぐに何かしらの対策を取らないと、後述するような望まない末路を迎えるかもしれません。
共働きが原因?夫婦のすれ違いが起きてしまう10の原因まとめ
夫婦のすれ違いが起きてしまう原因は、共働きを含めてさまざま
夫婦のすれ違いが起きてしまう原因は、共働きを含めてさまざまです。
主な10の原因を紹介するので、あなたの状況に当てはまるものを探してみましょう。
共働きをしている
1つ目の原因は、夫婦が共働きをしていることです。
少し昔はは夫が外で働き、妻は自宅を守るのが一般的とされていました。
夫が自宅に帰ると妻が迎えてくれて、夫婦だけで過ごす時間もたくさんあったはずです。
しかし現在の日本では、共働きをする夫婦の数が増加し、互いに仕事を忙しくしていることも少なくありません。
仕事優先となると自宅で夫婦の時間も当然少なくなり、その結果、徐々にすれ違いが生じてしまうのです。
生活時間が合わない
2つ目は生活時間が合わないことです。
特に互いに仕事を持っており、例えば夫が夜勤勤務で、妻が日勤勤務の場合だと生活時間はもちろん合いません。
夫が朝寝ている時間に妻が起きて仕事へ行き、妻が自宅に帰宅する頃に夫が夜勤に出かけていく状態になります。
このような生活時間が合わないと自然に会話も減っていき、相手への関心も薄れていきがちです。
口にしなくても理解していると思っている
3つ目は、口にしなくても相手は理解していると思っていることです。
夫婦とは言っても、もともとは全く知らない他人であり、別の人格を持っています。
口に出さなくても相手は分かってくれるはず、と思っていたとしても相手には伝わっていないこともあるのです。
相手に気持ちが伝わらないことで、お互いに少しずつすれ違いが生まれてしまうのです。
時間が何とかしてくれると思い込んでいる
夫婦間で問題や生じても向き合おうとせず、時間が何とかしてくれると決め込んでいるのが4つ目の原因です。
時間が解決する場合もあれば、時間の経過と共に悪化する場合もあります。
すれ違いの溝は埋まるどころか、ますます広がってしまうのです。
子育てに対する方針の違い
5つ目は子育てに対する方針の違いです。
子供に対する期待が大きく、また夫婦それぞれで理想とする子ども像が異なると、対立が生じる場合が多いです。
かけがえのない子どもだからこそ、互いの強い気持ちがぶつかり合い、すれ違いも生じやすいのでしょう。
休日の過ごし方が異なる
6つ目は休日の過ごし方が異なることです。
休日は互いに仕事が休みな家庭がほとんどで、夫婦そろって過ごせる大切な時間ですよね。
しかし、例えばインドア派とアウトドア派など、互いに過ごしたいスタイルが異なると楽しい時間を共有できなくなってしまいます。
好きな食べ物が異なる
夫婦それぞれで好きな食べ物が異なるのも、すれ違いを生む原因の一つです。
食事は毎日欠かせないことなので、美味しいものを一緒に食べる時間を通して夫婦の絆は深まっていきます。
しかし、好きな食べ物が異なると「美味しいね」と共有できる機会が少なくなり、徐々に距離が空いてしまうのです。
相手が傷つく言葉をつい言ってしまう
誰でも、絶対に言ってほしくない言葉というものがあるはずです。
例え夫婦であっても相手が気にするような言葉をかけると、いくら長い付き合いとはいえ、相手も傷つきます。
新婚当初であればすぐに仲直りできるかもしれませんが、月日が経つに連れ、素直に話をするのは難しくなるのではないでしょうか。
相手を傷つけて仲直りできない状態が続くのも、すれ違いを生み出すきっかけの一つです。
相手の問いかけに反応しない
9つ目は、相手からの問いかけに反応しないことです。
何かに没頭している時に話しかけられると、反応するのが面倒くさくてつい無視してしまうこともあるでしょう。
しかし、無視をすることは相手にとって辛いことです。
「話しかけても意味がない」と相手に思われて、夫婦の会話はどんどん減っていきます。
お互いのセックスに対する考え方が違う
最後の原因は、お互いのセックスに対する考え方が違うことです。
例えセックスレスでも互いに納得しているのであれば、問題にはなりません。
問題になるのは、互いの希望が異なる場合です。
夫はセックスをしたいのに妻は拒否をしているなど、夫婦間の考え方が異なるとすれ違いを生みます。
すれ違いが長期化してしまった夫婦の末路とは
- すれ違った夫婦の末路①:離婚
- すれ違った夫婦の末路②:別居
- すれ違った夫婦の末路③:不倫に走る
すれ違いを修正せずに長期化すると、どのようなことになるのでしょうか?
主な末路を3つ見ていきましょう。
すれ違った夫婦の末路①:離婚
1つ目の末路は離婚です。
すれ違いが原因で一緒に同じ空間にいても苦痛を感じることから、離婚を選択する人も少なくありません。
夫婦として一緒に生活をする意味合いを見いだせず、互いに新しいスタートをきるために離婚という末路をたどるのです。
すれ違った夫婦の末路②:別居
2つ目は別居です。
まだ離婚までは至らないものの、離婚を含めて互いに冷却期間を設けるために別居を選ぶ夫婦がいます。
別居をした結果、やはり離婚に至るケースもありますが、離れて暮らしたことで改めてパートナーの大切さを理解し、離婚を回避するケースもあります。
すれ違った夫婦の末路③:不倫に走る
最後の末路は、不倫に走ることです。
夫婦間にすれ違いがあると、パートナー以外の異性に目が行ってしまう人もいるでしょう。
夫婦では埋めることができない、心のすき間を不倫という形で埋めてしまうのです。
不倫は決して男性にだけ起こりえるものではありません。
女性にも十分起こりえる末路です。
夫婦のすれ違いを修復し、離婚を回避したい場合の5つの対処法
前述した離婚を含むすれ違いによる末路を回避するためには、すれ違いを早い段階で修復することが大切です。
すれ違いを修復するための5つの対処法を紹介します。
会話をする
1つ目の対処法は、会話をすることです。
会話をすることは当たり前のように感じますが、夫婦の仲を取り持つ大切な手段となります。
すれ違いに陥っている夫婦の多くは、十分な会話をしていません。
口にしなくても伝わる、別に言うほどのものじゃないと考えて、会話の量が少なくなっているのです。
しかし、会話は最も基本的なコミュニケーション法の一つです。
ささいなことでも口にして互いに伝え合うことで、互いの気持ちを確かめ合うことができるようになります。
すれ違いで悩んでいる人は、まずは会話をすることから修正を試みてみましょう。
パートナーを気にかける
2つ目はパートナーのことを気にかけることです。
夫婦で一緒に過ごす時間が長ければ長いほど、相手への気づかいは少なくなりがちですよね。
しかし、夫婦と言ってももとは他人です。
相手への気使いがなくなると、相手はあなたに対して関心がなくなっていきます。
相手の喜ぶことをする、元気がない時は励ます、うれしいことがあったら一緒に共感をするなど、パートナーを気にかけることが大切です。
外出しているときは連絡を取り合う
外出しているときは連絡を取り合うことも有効な対処法です。
特に共働きや生活時間が合わない夫婦は、外出中も連絡を取り合いましょう。
ただでさえ夫婦が顔を合わせてコミュニケーションを取る時間が少ないので、せめて電話やメッセージでも連絡を取り合うことが大切です。
2人きりの時間を作る
4つ目は、2人きりの時間を作ることです。
仕事や子育て、趣味などで多忙だと、夫婦だけの時間は自然と減っていきます。
毎日の生活を見直して、2人きりの時間を作るように心がけましょう。
外出や旅行など、先々の予定を組むのも有効ですね。
目的を持つことで、互いの気持ちを確かめ合うこともできるでしょう。
感謝の気持ちを直接伝える
最後の対処法が、感謝の気持ちを直接伝えることです。
夫婦で過ごしていると、相手がいることや相手にしてもらっていることが当たり前になります。
すると例え感謝の気持ちを持っていたとしても、相手に伝える機会は無くなりがちです。
改めて感謝の気持ちを相手に伝えてみましょう。
互いに思いやりの気持ちを持ち合い、互いに欠かすことができない存在であると再認識できるでしょう。
夫婦のすれ違いを解消したい|行動に移せない方はプロに相談
これまでに夫婦のすれ違いの原因や、すれ違いを修復するための対処法について紹介してきました。
しかし、中にはすれ違いを修復するための行動に移せない人もいることでしょう。
特にパートナーが浮気や不倫をしている可能性がある場合、一人で対処をするのは困難です。
そこでプロに相談をするのも一つの有効な方法です。
HAL探偵社では丁寧にカウンセリングを行い、また浮気をしてしまったときに生じるリスクを話してくれます。
今後に起こりうるリスクを知り、行動に移しやすくなるでしょう。
浮気や不倫=離婚ではありません。
復縁をするケースもあるので、疑われる場合はまずは事柄をはっきりさせることが大切です。
浮気調査を希望する場合は、完全成功報酬プランがおすすめです。
HAL探偵社の場合、浮気が疑われる相手との不貞行為の証拠を得られなければ、報酬を支払う必要がありません。
無料相談を受け付けているので、気になった人はまずは連絡をしてみてはいかがでしょうか。
まとめ【夫婦のすれ違いについて本気で悩んでいる方へ】
夫婦がすれ違う原因はさまざまです。
共働きや生活時間の相違から夫婦の時間が少なくなること、子育てに関する方針の違い、食べ物の好みや休日の過ごし方の違い、セックスへの考え方の違いなど、いろいろなことがきっかけとなって夫婦間のすき間は広がっていきます。
すれ違いを修復しないで放置しておくと離婚や別居、そして不倫などの末路を迎えることも少なくありません。
早めに修復をすることが大切なのです。
浮気や不倫が疑われる場合、一人で対処するのは困難でしょう。
一人で抱え込まずに、プロに相談することで負担は少なくなります。
HAL探偵社では浮気・不倫調査を行っており、分かりやすい料金提示と丁寧なカウンセリングが好評です。
無料相談も受け付けているので、夫婦のすれ違いに本気で悩んでいる人は、気軽に相談をしてみてはいかがでしょうか。
【初心者でもわかる】この記事のまとめ
「夫婦 すれ違い」に関してよくある質問を集めました。
夫婦のすれ違いが起きる原因って何?
共働きであることや子育てに関することなどをはじめ、主に10個の原因があります。
すれ違いを放っておくとどうなる?
すれ違いを長期化させると、最悪の場合離婚に至ってしまうでしょう。
すれ違いを解消する方法はある?
夫婦の仲を回復するための5つの対処法があります。
不倫に繋がる可能性はある?
夫婦間のすれ違いをそのまま放置してしまうとそのリスクは十分に高まります。