浮気が発覚した時のショックは計り知れません。
夫が自分以外の女性と過ごしている、肉体関係を持っている、と考えれば考えるほど、夫と浮気相手に憎しみを憶えるようなります。
すぐにでも慰謝料を請求して、離婚したい気持ちになるかもしれません。
しかし、怒りに任せて一方的に問い詰めるのは良くありません。
不倫の証拠が無ければ、慰謝料請求が出来なかったり減額の対象になってしまいます。
冷静になり、今後に必要な対策を考えることが大切です。
目次
焦りは禁物|浮気が発覚したときに考えること
夫の浮気が発覚すると怒り、悲しみなどの感情が押し寄せてきます。
裏切られたことにショックを受け、復讐を考えてしまうかもしれません。
気持ちは分かりますが、まずは深呼吸して心を落ち着かせましょう。
浮気の証拠が掴めているか
一方的に怒りをぶつけたところで浮気の問題が解決するわけではありません。
浮気の証拠も無しに問い詰めてしまうと、警戒して不倫相手と会わなくなり、裁判で必要な不倫の証拠が掴めなくなってしまいます。
浮気発覚時は一旦冷静になるように心掛けて旦那を泳がせておきましょう。
浮気の証拠を集めていれば、50万~200万円の慰謝料を請求することが出来ます。
離婚するのか修復するのか
夫に裏切られたことが分かると、すぐに離婚が浮かび、思わず夫に口することもあります。
しかし、焦って離婚したら後悔することになります。
離婚を口に出す前に浮気の証拠を掴んでおくことで、同時に慰謝料請求が出来たり、離婚に反対の旦那に承諾させたりすることが出来ます。
効率良く、慰謝料請求・離婚の手続きを進めるために証拠が必要です。
浮気の原因を探る
浮気癖のある夫なら原因は特定されています。
しかし、1度目の浮気ならば原因を探る必要があります。
原因によって離婚、修復の判断もできるからです。
また、原因がわかれば、修復してから浮気はしなくなります。
妻である自分に原因があることもありますが、浮気した方が悪いのは当たり前のことです。
あまり自分を責めすぎないようにしましょう。
どんな行動をするか決める
浮気の原因を探り、離婚・修復も考えたら、次はどんな行動をするか決めます。
修復なら夫と話し合い、浮気相手と別れさせ、今後浮気はしないよう誓約書を書かせます。
離婚するなら、浮気相手との不貞行為の証拠が必要です。
その後、慰謝料請求は弁護士に依頼しなければなりません。
夫の浮気が発覚してしまった…浮気された妻が抱えやすい感情
夫の浮気が発覚すると、妻が抱える感情は1つではありません。
夫婦の関係はそれぞれですから、怒り、悲しみ、諦め、様々な感情を抱えます。
もし、浮気が発覚したら、妻はどんな感情になるのかを知りましょう。
- 裏切られたことへのショック
- 誰にも相談できず抱え込んでしまう
- 浮気現場がトラウマになる
- 相手の女性を強く恨み復讐を考える
- 感情がコントロールできなくなる
- 自分を責めすぎてしまう
裏切られたことへのショック
夫の浮気の発覚で怒りよりも裏切られたことのショックを受ける妻は多いです。
夫を信じていた、愛するのは夫だけの妻にとって、浮気は何よりの裏切り行為です。
ショックのあまり、仕事や家事、子育てが困難になる妻も少なくありません。
誰にも相談できず抱え込んでしまう
夫婦にとって浮気は一大事です。
しかし、あくまで夫婦の問題で何とか自ら解決しようとして誰にも相談できずに悩んでしまいます。
浮気されたことは恥ずかしいと、捉えている妻ほど一人で抱え込んでしまいがちです。
また、誰かに相談することにより、嫌な噂を流されてしまうかもしれないと考える妻も多いです。
浮気現場がトラウマになる
夫と浮気相手のLINEやメールでのやり取り、二人の仲睦まじい写真や動画などを偶然発見してしまいショックでトラウマになる妻もいます。
中には浮気現場を目撃してしまい、その光景が目に焼き付き、何をしても気分が晴れなくなるケースもあります。
相手の女性を強く恨み復讐を考える
浮気が発覚し、怒りの矛先がいくのは夫だけではありません。
同性である浮気相手の女性に対して強く恨みを抱く妻もいます。
愛している夫を取られた、肉体関係を持っているのが許せずに、復讐を考える妻も少なくありません。
実際に行動を起こしてしまうと、刑事事件に発展するケースもあります。
妻の怒りの矛先が夫でなく、浮気相手に向かうのは危険です。
感情がコントロール出来なくなる
浮気は配偶者に対する裏切り行為です。
された側は怒りの感情があって当然です。
それがエスカレートすると感情のコントロールができなくなります。
怒りのあまり夫に暴言、暴力を振るってしまうようになります。
怒りだけでなく、他の感情もコントロールできなくなり、精神的に不安定になることも少なくありません。
自分を責めすぎてしまう
夫の浮気の原因は自分にあるではないか、自分自身が変われば夫を取り戻すことができるのではないかと自分を責めすぎてしまいます。
悪いのは浮気をした夫です。
しかし、冷静な判断ができず、自分を責め続ける妻も多いのです。
何をしても浮気のことばかりを考えるようになると、精神的にふさぎ込んで、うつ病になってしまう女性もいます。
浮気発覚後に取るべき行動とは?
浮気が発覚後に取ってはいけない行動を知ったら、次は取るべき行動をします。
離婚、復縁、慰謝料請求など後悔しないようにするには、冷静に行動しましょう。
- ふたりで話し合う機会をつくる
- 浮気の事実・理由を確認する
- もしもの時のことを考えて証拠を集める
ふたりで話し合う機会をつくる
浮気が発覚したら、二人で話し合う機会を作りましょう。
離婚、復縁どちらにしてもお互いの気持ちを正直に話さなくてはいけません。
子供がいるなら、夫婦だけでなく家族の問題です。
お互いに冷静に話し合いましょう。
注意すべきは、離婚した際に有利な条件にしたい、浮気が理由の慰謝料請求したい際は、浮気の証拠を掴むのが先であることです。
証拠を掴む前に、二人で話し合ったら、夫と浮気相手は証拠を隠したり、嘘を付いて一定期間別れるかもしれないからです。
浮気の事実・理由を確認する
夫が浮気したのは夫婦関係が原因であるかもしれません。
知らずに、夫を傷付けていたケースもあります。
浮気の事実・理由を確認して、納得がいけば、浮気相手と別れてもらうだけで解決することもあります。
また、浮気の事実に関しては、正直に話してもらいましょう。
事実に嘘があるようなら、何度も浮気を繰り返す可能性があります。
もしもの時のことを考えて証拠を集める
- 写真や動画
- 録音した音声データ
- メールやLINEのやり取り
- SNSやブログ
- 探偵の調査報告書
夫に浮気を問い詰めても、証拠がなければ言い逃れされるかもしれません。
その後、浮気相手と証拠を隠蔽する可能性もあります。
話し合い結果、離婚するかもしれません。
離婚の条件を有利にする、慰謝料を請求するには証拠が必要です。
浮気の証拠は多数ありますが、調停・裁判で有利になるのは限られています。
証拠の種類を知り、集めましょう。
写真や動画
夫が浮気相手と一緒にいる写真や動画は証拠として認めれるケースが多いです。
特にラブホテルに二人で出入りしていたり、自動車の中でキスしている写真があれば有力な証拠となります。
調停・裁判で浮気が確実に認められるのは不貞行為がある証拠です。
ラブホテルに出入りしている写真がそれにあたります。
クレジットカードの利用履歴やレシート
ラブホテルを利用した際にクレジットカードで支払ったら利用履歴は証拠となります。
同様にレシートも証拠となります。
録音した音声データ
浮気相手との会話を録音した音声データも証拠となる可能性があります。
宿泊やラブホテルにいく約束をしている音声なら不貞行為の証拠となりえます。
メールやLINEのやり取り
スマホでのメールやLINEのやりとりも証拠となります。
どのくらいの頻度で会っているのか、お互いの相手をどう思っているのかが分かると証拠として有力になります。
SNSやブログ
メールやLINEのやりとりはスマホで確認する必要がありますが、SNSやブログは誰でも閲覧できる可能性が高いです。
ですから、浮気の事実が見つかる可能性は低いですが、証拠にはなります。
探偵の調査報告書
探偵の調査報告書は調停・裁判で有利になる証拠です。
夫と浮気相手の不貞行為がある確実な証拠、二人が会う頻度や場所など詳しく報告してあるので、離婚・慰謝料請求にはかなり有力です。
調停・裁判後に弁護士に依頼する際も探偵の調査報告書があればスムーズに事が運びます。
確実に証拠集めを成功させるなら【探偵事務所】に依頼しよう
夫の浮気が発覚したら、離婚や慰謝料請求が必要になる時が来るかも知れません。
その時のために、証拠を集めなければなりません。
その際は調査のプロである探偵事務所に相談して、依頼しましょう。
- 合法な調査方法
- 裁判や慰謝料請求で使える証拠が集められる
- 依頼した側は調査報告を待っているだけ
- 親身になって相談に乗ってくれる
合法な調査方法
探偵事務所に依頼せずに自ら浮気の証拠を集めることもできます。
しかし、LINEやメールなどを確認するために夫のスマホを断りなく見るのは、民法のプライバシーの侵害に抵触します。
もし勝手にパスワードを入力してログインしたら、不正アクセス禁止法になり刑事事件で訴えられる可能性もあります。
その他に浮気相手の持ち物にGPSを無断で取り付けても罪になります。
自ら証拠を集めるのは知らずに違法になるリスクがあります。
探偵事務所は合法な調査で証拠を掴むので、安心して依頼できます。
裁判や慰謝料請求で使える証拠が集められる
浮気の証拠になるものはたくさんありますが、裁判で離婚を有利に進めたり、慰謝料請求ができる証拠は限られています。
確実なのは夫と浮気相手が不貞行為、肉体関係があると認められる証拠です。
具体的にはラブホテルに出入りしたり、浮気相手の自宅に2人で何時間も滞在している写真や動画です。
探偵事務所に依頼すれば、不貞行為が認められる証拠を確実に集めてくれます。
依頼した側は調査報告を待っているだけ
浮気調査には時間が掛かります。
実績と経験がない素人が調査したら、どれだけ時間が掛かるか見当もつきません。
探偵事務所に依頼すれば、基本的には調査報告を待っているだけです。
中途経過も報告してくれる探偵事務所もあるので、依頼中は安心して待つことができます。
なお、調査報告書は調停・裁判で、弁護士に渡せば、有利に進めてくれます。
親身になって相談に乗ってくれる
探偵事務所に依頼するメリットは浮気の証拠を掴んでくれるだけではありません。
夫の浮気に一人で悩んでいてら、不安症やうつ病になることもあります。
探偵事務所に相談すれば、1人で悩む必要はなくなります。
また、浮気専門のカウンセラーがいれば、親身になって相談に乗ってくれます。
浮気問題は離婚や慰謝料請求するだけでは終わりません。
傷ついた心のケアも必要です。
探偵事務所に依頼すらばカウンセラーと一緒に心のケアもできるのです。
相手の浮気が発覚した際に取ってはいけない!NG行動3つ
浮気が発覚したら感情をコントロールし、冷静になり対処しなければなりません。
心を落ち着かせてじっくり考えれば、自分の本当の気持ちが分かり、やるべきことが見えてきます。
反面、冷静でなければ取ってはいけない行動する可能性があります。
浮気が発覚した際のNG行動3つを紹介しますので、絶対にやらないよう注意しましょう。
- 感情的になって夫を問い詰める
- 夫婦間で話し合う前に周りに話す
- 浮気相手に会おうとする
感情的になって夫を問い詰める
浮気した夫が許せず、怒りのあまり、感情的になって問い詰めてはいけません。
怒りをぶつけても問題は解決しないですし、逆にこじれてしまう可能性もあります。
ケンカ腰に問い詰められたら、夫が逆上し暴力を振るってくるかもしれません。
また、逆に夫に暴力を振るってしまい、刑事事件になることだって考えられます。
感情的になって問い詰めた結果、夫が妻に愛想を尽かし、浮気相手にさらにのめり込むケースは少なくありません。
夫婦間で話し合う前に周りに話す
どんなに浮気をしていても、夫婦間の問題です。
探偵事務所に浮気調査を依頼する訳でなければ、第三者に夫の浮気の事実を話してはいけません。
もし夫が周りから妻が話している事実を聞かされたら、ショックを受けますし、逆に問い詰めてくる可能性だってあります。
夫の浮気が発覚しても探偵事務所に相談する以外は、第三者に話すのは我慢しましょう。
浮気相手に会おうとする
意外とあるケースが夫の浮気相手と会おうとすることです。
夫を愛するあまり別れさせるため、報復するために会うなど理由はたくさんありますが、会おうとしてはいけません。
浮気相手は簡単に事実を認めませんし、夫に連絡がいけば、証拠を隠します。
また、夫と浮気相手は結束が強くなります。
そして、夫から妻への愛情は冷めることになります。
夫の浮気相手と会ってもメリットはないのです。
まとめ
夫の浮気が発覚するとショックのあまり何も考えられなくなったり、怒りの感情を抑えられなくなります。
しかし、浮気問題を解決するには冷静に考えて行動する必要があります。
冷静になり、子供がいて離婚後の生活のため交渉を有利にしたい、浮気が原因の慰謝料を請求することも考えているなら、証拠集めが必要です。
それには、探偵事務所に依頼するのがバレるリスクもなく安全、安心です。
探偵事務所に相談すれば、依頼者にピッタリのプランも提案してくれます。
後払い制のプランもあるので、浮気の証拠が集まれば、慰謝料で充当もできます。
夫の浮気が発覚したら、一人で悩んでいても仕方がありません。
冷静になり、証拠集めするなら、探偵事務所に相談しましょう。