風俗は不貞行為になる!旦那の風俗通いを理由に慰謝料請求・離婚出来るの?

公開日:2020/01/16
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そんなお悩みをお持ちの方、今回は夫が風俗に行く理由と風俗通いを阻止する方法を紹介します。

風俗は不倫(不貞行為)になるの?

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結論から言うと、風俗でも不貞行為に該当します。

不貞行為は、婚姻関係にある配偶者以外の異性と肉体関係を持つことを言います。

相手が風俗嬢であろうと、肉体関係を持ったのであれば、不貞行為になります。

また、上司や友人に誘われたからなどを理由に一度だけ風俗を利用した場合でも不倫になります。

風俗は離婚事由として認められるの?

先ほど、風俗も不貞行為とみなされると説明しました。

不貞行為は、民法第770条1項で離婚事由として定められています。

風俗が離婚の原因になるのは、風俗が夫婦の婚姻関係を継続することが困難だと判断される必要があります。

  • 風俗通いが原因でセックスレスになった
  • 風俗通いが原因で妻に多大な精神的苦痛を与えている
  • 風俗通いが原因で家庭の経済状況が悪化している

このような事態に陥れば、例え一度でも離婚が認められる可能性は十分にあります。

しかし、これらの状況をしっかりと証明しなければ、お互いの同意なしに離婚することは出来ません。

そのためには夫が頻繁に風俗に通っていることが分かる証拠を集めなければいけません。

風俗通いの夫と風俗嬢には慰謝料請求出来るの?

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夫には慰謝料請求が可能

不倫してしまい、貞操義務違反をした旦那に対して慰謝料の支払いを求めることが出来ます。

しかし、風俗でも性行為を行っているお店に通っている場合のみです。

性交類似行為のサービスしか行っていない風俗(ピンクサロン・ヘルス・性感エステなど)に通っていた場合は、風俗嬢と肉体関係を持ったかどうか怪しいので、不貞行為に該当しないこともあります。

不貞行為に該当しない場合でも、妻が精神的苦痛を与えられたと認められれば、慰謝料の請求が可能になることもあります。

風俗嬢には慰謝料請求が難しい

風俗嬢に対して慰謝料請求をすることは難しいと言われています。

その理由は、以下の通りです。

  • どの風俗嬢と肉体関係を持ったのか特定出来ない
  • 風俗嬢側は、仕事として行っているだけだから
  • 既婚者だと知らないことがほとんど

このように、風俗嬢に慰謝料を請求しようと思っていても「風俗嬢側は性的サービスを行うこと」を仕事としているので、自由意志で肉体関係を持ったとは言いにくいのです。

また、一般的には不倫相手が、旦那が既婚者だと知っていた場合(故意)には慰謝料請求をすることが出来ます。

反対に、既婚者だと聞かされていない場合(過失)には、慰謝料を請求することが出来ません。

そのため、性的サービスを提供するだけの仕事をしている風俗嬢には、既婚者だという話すらしないことが多いので、請求は難しいと考えられています。

風俗通いの旦那に請求出来る慰謝料の相場とは

旦那が不貞行為をした場合に請求出来る慰謝料の相場は、50~200万円です。

風俗に通う頻度が高ければ高いほど、妻の精神的苦痛は大きいとみなされて高額になります。

離婚・慰謝料請求するなら風俗通いの証拠が必要!

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実際に旦那の風俗通いを証明するには、旦那が風俗店で出入りしている証拠を集める必要があります。

自分で写真を撮影しようと思っても、風俗には会社の同僚や友人と一緒に行くことが多いので、特定の店舗を張り込むことが難しいです。

退社する旦那を待ち伏せしたり、尾行したりしなければならないので体力的にも時間的にも大変ですよね。

しかし、探偵に依頼すれば、退社から風俗店に出入りするまでの流れの写真を代わりに撮影してくれます。

調査費用がかかってしまいますが、最終的に慰謝料を請求するのであれば、損をすることはありません。


旦那が風俗に行く理由は?

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  • 特定の女性(恋人や妻)がいないから
  • 恋人や妻とセックスレスだから
  • 素人の女性よりコスパが良いから
  • 真剣な交際より手軽だから
  • パートナーの女性と上手くやっていくため

旦那が風俗に通う理由は主に5つの理由があります。

順番に見ていきましょう。

特定の女性(恋人や妻)がいないから

まず、そもそも特定のパートナーがいない人が風俗に通うことがあります。

これは理由は明確で、異性との性交渉の機会が無いからです。

そのため夫の性欲の発散方法として、風俗を利用する人が多いです。

恋人や妻とセックスレスだから

また特定のパートナーがいても、セックスレスになってしまっている場合、夫の性欲の発散に風俗を利用するパターンが多いです。

セックスレスに関しては女性が性行為に対して消極的になる場合や、男子側がパートナーに欲情しなくなってしまった場合もあります。

そのため、原因がどちらにあるとは一概にも言えません。

ただ夫側が求めていても女性側が拒絶している場合は、夫が発散するために風俗に行ってしまうことが多いようです。

素人の女性よりコスパが良いから

次に、コスパがいいと考えて風俗に通う人もいます。

「いやいや風俗は高いでしょ?」と感じる人も多いでしょう。

少し発想を変えてみると、通常の順番であれば女性と何度かデートをし、恋人になってホテルなどに宿泊して始めてそのような行為が行われるのが一般的な流れです。

性行為のみを目的にした場合、風俗で1時間の費用を払う方がトータルで見た時に安い場合が多いと言えるでしょう。

真剣な交際より手軽だから

また、女性と性行為を行う関係になるというのは、それだけ関係性が深く責任が伴います。

それを重荷と感じてしまう夫も少なくありません。

「性行為を楽しみたいけど、責任や重荷を背負いたくない!」

そんな夫はあえて特定の女性ではなく、プロの風俗を選ぶ場合が多いです。

この理由は20代後半から30代前半のまだまだ仕事などに打ち込みたい夫に多く、あくまでサービスとして金銭が発生した方が手軽だと感じるようです。

パートナーの女性と上手くやっていくため

また、特殊なケースですが、「パートナーの女性と上手く関係を持続するために」風俗に行く人もいます。

大きな理由として、恋人や夫婦間での性行為にだけ、満足できない場合です。

相性の不一致や性癖の問題など、パートナーが大切だからこそこれだけで別れたくないという思いから、欲求だけを風俗で発散しているという夫も少なからずいるようです。

ここまで見てきたように、夫が風俗に通う理由も一概は言えないことが分かりました。

夫はそれぞれに理由を持って風俗に通っているようです。

それでも女性側からしたら裏切られたと感じる人もいます。

夫の風俗通いを阻止するにはどうしたら良い?6つのアドバイス

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また風俗通いが発覚しても、すぐに離婚!とは一概には言えません。

可能なら関係を修復したいと思う人も多いです。

そこで、夫の風俗通いを防ぐ方法と、風俗通いを止めさせる方法を6つ紹介します。

  • 魅力的な女性で居続ける
  • お小遣いを日割計算で渡す
  • カードの明細などを家計簿として管理する
  • 風俗がどれだけ女性を傷つけているか自覚させる
  • 性病になったと伝える
  • 両親や会社の人間など、バレたくない人に暴露する

魅力的な女性で居続ける

まず、夫が風俗に行くこと自体を防ぐために、常に魅力的な異性であり続けるよう努力しましょう。

先述しましたが、パートナーとのセックスレスが風俗へ行く大きな原因になります。

無理のない範囲で、自分磨きを行っておくのも良いでしょう。

お小遣いを日割計算で渡す

風俗は少なからずまとまった金額がかかります。

そこでお小遣い制の家庭の場合に有効な手段ですが、お小遣いの額を減らすのではなく、週ごとや日毎に渡すことで、まとまった金額を保たないように管理するのは効果的です。

足りなくなったらその都度支給などでも良いです。

一度に大きい額を持たないように管理しましょう。

カードの明細などを家計簿として管理する

また、『家計簿をつけるため』とカードの明細を管理するのも効果的です。

②と組み合わせて使ってみてはいかがでしょうか?

次からは風俗通いが判明した場合、止めさせる方法を紹介します。

風俗がどれだけ女性を傷つけているか自覚させる

まず、自分がいかに傷ついているか、悩んでいるか、どれだけのことをしたのかを自覚させましょう。

というのも、夫は女性が思っている以上に風俗に罪の意識を持っていません。

自分の行為が女性をどんなに傷つけているか、その深刻さを自覚していない場合があります。

そのため、風俗は浮気になり、パートナーがどれだけ傷ついているのか、あなたの真剣さを伝えることで相手の心を入れ替えるように訴えましょう。

性病になったと伝える

また、風俗では夫が性病を貰う可能性があります。

そのままあなたと関係を持っていれば、あなたにも性病の感染の疑いがあります。

真実ではなくても、性病のような症状が出ていて、心当たりが無いかと問い詰めてみましょう。

ただしこの方法は、「あなたが浮気したんじゃないか?」と相手が言ってくる場合があります。

くれぐれもあなたが浮気したと言われないよう、事前に証拠を抑えた状態でこの方法を使いましょう。

両親や会社の人間など、バレたくない人に暴露する

最後に、両親や会社の人間など夫がばれたくない人に暴露すると、問い詰めてみましょう。

夫も流石に自分の両親に知られることや会社で風俗通いの事実が広まることは避けたいはずです。

次に行ったら夫がバレたくない相手に暴露すると約束することで、風俗通いを止められる可能性が高いです。

この方法の注意点は、夫の知られたくない相手を選ぶことです。

ただの友人では笑い話で終わってしまうこともあるので、両親や会社などの信用に関わる相手を選ぶようにしましょう。

もしパートナーに疑いがある人や不安な人は風俗通いを防ぐ方法を、

発覚してしまった人は風俗通いを止めさせる方法をそれぞれ試してみてください。


まとめ

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今回は、夫が風俗通いをしてしまう理由から風俗通いを防ぐ・やめさせる方法までご紹介しました。

婚姻関係がある夫にとって、「風俗は浮気であり、離婚の原因になるもの」です。

女性も夫だからしょうがないと諦めることなく、まずはしっかりと事実を確かめてから話し合うことをお勧めします。

別れるにしても、やり直すにしても、必ず1人で苦しむ時間は終わるはずです。

まずはじっくりと話し合い、あなたの思いをしっかりと伝えましょう。

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